本音を言えない、持っていない
今日もお疲れ様です。
最近、お日柄がいいことが続きとても気分がいいです。
午前中の倦怠感も和らいでいる日が多く、回復傾向が見られる日が多くて嬉しいです。
少し人の多い場所に行けそうと思ったので先日、イルミネーションを見に日比谷まで行ってきましたが想像以上に人が多くとても疲れました。リハビリには少しハードだったのかも知れません笑
けれど季節感を味わえた点では嬉しかったです。
さて、今回は「本音」をテーマに自分の経験と考えを整理したいと思います。
皆さんは、「本音」を言えていますか?そもそも持っていますか?
上司から言われた「本心を教えてほしい」
よく言われていました。
「で、どうしたいの?」
仕事で判断に迷った際に、ほとんどのパターンで返ってきた言葉です。
当時でも現在でも、
「聞いたんだから教えてよ!!」
って思ってしまいます。
でも答えを求めてしまう裏側には自身の意見がないからという部分も少なからずありました。(もちろん知識不足で単純に知りたいということもありましたが)
でもそう聞かれたときにはだいたい何も答えられなかったです。自身の中に本心が無かったからです。判断軸が他人にしか無かったからです。
世間体を気にした平均点を基準にしていた
応用が利かなくなっていたのです。
よくあるパターンに当てはめてそのきれいな回答例にそって対応することしか出来なくなっていました。模範解答のパターンだけを覚えて、その解答においての本質を見逃していました。
「こういう人には○○のパターンが有効だ。過去のパターン通りでいこう」
「はじめての問題だ。とりあえず答えを見て解法を覚えよう」
その状態を上司の方は見抜いて、すぐに答えを教えてくれなかったのだと思います。
成長という観点では非常に刺激的な環境ではありますが、メンタル的にはだいぶ食らっていました。今思えば、この壁は乗り越えなくてはならないものであったのだと思います。
もともと自分の意見を持つ習慣がなかった
学生時代や家族での時間を通じて、意見を発信する機会が無かったように思います。
どちらかというと意見を纏めてきれいに整理する役割が多かったです。なので周りの意見をまず聞いて、複数出た場合は折衷案を導き出す、そんな役回りです。ある意味流されやすい性格でした。頭の中には考えがふんわりとあるのですが、言語化しようと思うと上手く整理して伝えられません。必死に言葉を紡いで、結局何が言いたいのか分からなくなって自分も相手も混乱状態になってしまっていました。それ故、時間をかけてしまい上司のイライラを感じながら、それでも伝えなきゃいけない。単純に「分からない」という考えさえもなんで分からないのかが上手く伝えられなかったです。
発達障害の可能性
ネットで調べると発達障害の疑いも出てきて、
自閉スペクトラム症(ACD)がとして当てはまるみたいです。
(精神科の先生に診断されたわけではないのであくまで自己診断)
脳の特性が他の方とは生まれつき異なるみたいで、経験や感情の言語化能力が乏しい様です。
事例としては、
- 強いこだわりやマイルール
- コミュニケーションのテンポに関しての違和感
- 興味の対象が限定的
- 独特な言葉の言い回しをする
などといった特徴があるようです。
最近では、大人の発達障害としてその傾向が認められるケースが増えてきているようでグレーゾーンと呼ばれる完全に診断されない範囲も存在するみたいです。
「自分はなんでこんなにも劣っているのだろう」と闇雲に悲観的になるくらいなら脳の構造が他と異なると言われた方がすっきりする様な気がします。
もしも読んでいる方でこのような特徴で悩んでいる方がいれば、ネットで検索をして調べてみてはいかがでしょうか?
少しは心が楽になると思います。
https://cocooru.com/checks/3
参考資料:
https://wasedamental.com/youtubemovie/4866/
https://syougaisya-koyou.com/developmental-disorders-2-10458/
https://www.youtube.com/@masudatherapy
まとめ
今回は、「本音」というテーマから発達障害のことについてもお話ししてきました。
自分のモヤモヤを晴らすきっかけになっていたら嬉しいです。
私も最近ASDの存在をちゃんと認識し、今までは他人事のような感覚でした。今では身近なワードとして捉えています。
現在放送しているドラマでも発達障害をテーマとしたものがあります。知識をもった上で見てみると違った視点が得られておもしろくなるかもしれません。
LGBTQ+のように脳の構造の違いも認められる世の中になったらより生きやすい世の中が出来上がると思います。今回の記事を読んでいただいた方にはぜひ発達障害に寛容になっていただきたいと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました!