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ご注意❗ こたつで寝過ごすリスク

お世話になっております。
肌寒い季節になってきましたね!
こたつを出すご家庭も増えてきましたでしょうか?
寒い日には味方になってくれますが、
本日は『こたつで寝過ごしてしまうリスク』について書き綴ります。


1.こたつの歴史に少し触れます。

日本の冬の定番アイテムとして、昔から親しまれてきた「こたつ(炬燵)」。

11月15日は、こたつを出すと良いとされる「こたつ開きの日」なんだそうです🤔

「こたつ開きの日」は江戸時代に始まったといわれています。
その日とは「亥の月の亥の日」です。
当時、武家は亥の月の最初の亥の日に
庶民は亥の月の二番目の亥の日に、こたつを出して使い始めたそうです。

亥の月の亥の日に出す理由としては、
亥(イノシシ)が火を避ける動物と考えられ、この日にこたつを使い始めると火事にならないという言い伝えがありました。

電気のある今の時代とは違い昔のこたつには
炭火が使われていましたので、火事のリスクが付きまといますのである種の験担ぎだったのですね!

火を避けてくれます🐗

2.寝過ごしてしまうリスク

本題に入ります。

私もついつい眠気に襲われてしまうことが度々あります。
下記のようなリスクがあります😓

1)汗をかきすぎてしまう。

こたつは温度が高いため、体温を下げようと汗を大量にかいてしまいます。
こたつの中だと、こたつの熱で体温が下がらず、さらに汗をかいてしまいます。

汗が冷えてくると、身体も冷えてしまいます。特にこたつから出ている上半身は冷えてしまいます。
汗で身体の水分量が減ることにより、免疫機能が低下してしまうことも懸念されます!

2)睡眠の質が低下してしまう。

人は眠るときに身体の温度が下がるようにできています。
「シャワーよりも入浴した方が睡眠の質が高まる」と言われているのも、理にかなってます。

こたつは40℃程度の温度が一定に保たれており、体温が下がりきらないため
こたつで寝ると睡眠の質が低下してしまう可能性があります!

3)身体が凝りやすい。

寝返りには、身体の血流を良くしたり、
身体の一部に負担がかかるのを防ぐ効果があるそうです。
健康な大人の場合、一晩に打つ寝返りの回数は20回前後だと言われています。
こたつの中で寝るとなると、脚やヒーターがある為に寝返りを打つことが難しい…。

寝返りを打てないまま長時間眠ってしまうと、身体の一部に負担がかかってしまい肩こりや腰痛を引き起こしてしまうことがあり得ます!

4)自律神経が乱れてしまう。

自律神経=代謝や体温などの身体の機能を
24時間コントロールしている神経です。

こたつは足元は暖かいですが、上半身は寒いままです。

上半身と下半身の寒暖の差が激しくなると、体温を調節する自律神経が疲れて、乱れやすくなります。

自律神経が乱れると、体調にさまざまな不調を引き起こす事が考えられます!

せっかく、こたつで寒さを凌げても
体調を崩しては元も子もありません😓

3.終わりに

こたつの歴史に少し触れ、寝過ごしてしまうリスクについての記事でした。

適切に使いこなして寒さを防ぎたいですね😆


最後迄お読み頂きありがとうございました🙏

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