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仕事編 人的資本について考えてみた

お世話になっております。
本日は、仕事編の記事となります。
「人的資本」をテーマに書き綴ろうと思います。


1.人的資本とは

人的資本は英語で「Human Capital」と言い、企業の構成員としての個人が持つ資質
(倫理観、協調性、リーダーシップなど)や
能力(知識、技術・技能など)を企業の
付加価値を生み出す資本として捉える概念
です。

アメリカでは2020年8月に米国証券取引委員会(SEC)がアメリカの上場企業に対して
人的資本の開示を義務化しております。

経営における人的資本の重要性が高まり、
投資家の判断材料の1つとして無形資産の
人的資本情報が重要になっています。

人は企業を支えるピースの1つです!

2.一人一人の人的資本を高めるには

私なりに以下のように考えてみました。

1)人間性を重視する。

全てのベースとなりますが、「人間性」かと
思います。

例えどんなに仕事ができる人材であっても
協調性が皆無(自分本位・パワハラ・他者を
見下す)であれば組織全体としてマイナスです。

又、仕事に対して不真面目
(雑な仕事ぶり・納期を守る対応をしない等)
であるのも人間性、信用に欠けます。

仕事に真摯に向き合い、部署全体を見て
他の方のサポートが出来る人が重要と考えます。

1人で喜ぶ方よりも
こちらの手助けをする2人のような方が大事です。

2)経験・知識を持つ。

仕事で必要となる「経験・知識」を持つ事
必須と思いました。

・経験
現場の最前線で仕事を行っている我々のような会社員が1番の有識者になれる可能性が高いです。
上司もデータ等でおおよそのイメージはできますが、どうしても不明点は出てきます。
その不明点を補える力添えが出来れば良いと
思います。

・知識
仕事に関する知識に加えて
関連する公的資格の取得や社内資格制度等が
あれば習得するのが好ましいです。

何でも習得すれば良いという訳ではありませんが、少なくとも自身が受け持つ業務に関しての
エキスパートになれると企業としても人的資本
を高められると思います。

経験・知識は自身の人的価値向上にもなります。

3.終わりに

少子高齢化、労働人口(15~64歳)の減少といった影響もあり、新規採用・中途社員採用が思うようにいかない事が多くなりました。

私も含めて、在籍する会社員のさらなる底上げも求められていると感じます。

上昇志向の無い私ですが、可能な努力は継続して日々の仕事に従事しようと思った次第でした😊


最後迄お読み頂きありがとうございました🙏

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