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最近観た映画【2】|「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」 #15

U-NEXTで「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観ました。
劇場で上映してる時から観たいと思っていましたが、いつの間にか終了してしまっていたので今回U-NEXTで観ることにしました。

《あらすじ》

漫画家・水木しげるの生誕100周年記念作品で、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースに、シリーズの原点である目玉おやじの過去と鬼太郎誕生にまつわる物語を描いた長編アニメーション。

昭和31年。鬼太郎の父であるかつての目玉おやじは、行方不明の妻を捜して哭倉村へやって来る。その村は、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族が支配していた。血液銀行に勤める水木は、一族の当主の死の弔いを建前に密命を背負って村を訪れ、鬼太郎の父と出会う。当主の後継をめぐって醜い争いが繰り広げられる中、村の神社で一族の者が惨殺される事件が発生。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。

“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎:作品情報”.映画.com. https://eiga.com/movie/94687/,(参照2024-8-17)


ゲゲゲの鬼太郎を観るのは約20年ぶりでした。
昔観ていた時とは勿論、声優さんも代わっていて、各々の印象が昔とは随分変わったなと感じました。
何より初っ端に出てきたねこ娘のビジュアルが現代風の八頭身美少女になっていて驚きました。
いやいや、可愛すぎるだろう。

若かりし頃の目玉オヤジもハンサムでびっくり。しかも、強い。
鬼太郎っていつからバトル系になったんだ?と思うような激しい戦闘シーンもありました。

主人公が勤めている「血液銀行」は、「鬼太郎」だからそれっぽい名前の銀行名にしたのかと思っていたところ、観終わって調べてみたら、かつて実在した機関だったそうで。

気になってさらに調べてみると、当時の日本では「売血」が行われており、民間の血液銀行が提供者から血を買い取って、必要な人に売るというようなことをしていたらしい。
加えて、収入を得る為に頻繁に売血をした結果、提供者自身が貧血になったり、提供された血液の質が低下したりすることが社会問題となっていたそう。

へぇ、そんな時代があったのか。

話が思いっきり逸れましたが、映画自体とても面白かったです。思っていたより血みどろのシーンが多かったので、年齢制限があったのはそのせいかと納得しました。


気になった方は是非観てみてください。

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