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最近読んだ本(10)|「さいはての彼女」 #16

原田マハの「さいはての彼女」を読みました。
Kindle Unlimitedで見つけて評価が高かったので気になって読んでみました。

《あらすじ》

25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。

“さいはての彼女/原田マハ【著】-紀伊國屋書店ウェブストア”.紀伊國屋書店. https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784041006429,(参照2024-8-27)


短編なのでさらっと読めて、とても爽やかな小説でした。

読んでいて私も一人旅をしたくなりました。
自由気まま、心の赴くまま1人でのんびり知らない土地を訪れてリフレッシュしたいな〜と。

あと、自分の好きなことを突き詰めたり、仕事にできるのもいいなぁと思いました。
最近、自分の仕事が単調で面白くもなんともないから余計にそう感じたのかもしれません。
何か夢中になれるものが欲しいとつくづく思います。

読後はスッキリした気分になれたので、なんだか人生に疲れてしまった、最近気分が落ち込んでいる、そんな方にオススメです。


気になった方は是非読んでみてください。

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