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ゴルフと仕事と人生と…

ゴルフをしていると「仕事」や「勉強」などにも役に立つことだなぁ。と思うことが多々あります。逆に言えばやり方によってはゴルフの上達のヒントが生活に密着しているのかもしれません。

【ゴルフから学べること】

ゴルフをしていて学べる事…
例えば「思いやり」「マナー」といった人として基本的なことだったり、物事の「組み立て方」「進め方」など仕事や勉強に役立つこと。
ゴルフ以外の事に役立つことを学べると思うんです。
これは子供から大人まで同じですし、大人だったら仕事などにも通じることだったりするのではないでしょうか?

【予測を立てて行動を起こす】

ゴルフというスポーツでスコアを良くしたりといった上達する為の一つのポイントとして予測や予想を立ててショットすることが大切になります。
そのホールの攻め方や状況を判断することは「仕事の段取りや状況判断をする」のと似ています。それを積み重ねてホールが進みますし日常が進んでいきます。ゴルフも仕事も常になんらかの「プレッシャー」を感じながら「判断」と「決断」と「実行」を繰り返していかなければならないものです。

【何事も思い通りにならない】

大きなポイントになるのが「思い通りにならないこと」です。
ゴルフでは自分自身に対して「ミスジャッジ」している事が多いと思います。「こんなはずじゃない」「もっとやれるはず」「こんなショットが出るはずがない」などなどとこんな思いが駆け巡り時には怒りが沸々と沸いてくるというのは自分に対して「ミスジャッジ(過大評価)」しているからなんです。
考えてみれば、丸い球を棒で引っぱたいて何十メートル何百メートル先に打っていくんですからその丸い球がどこに行くかなんて誰にもわかりません。「神のみぞ知る」なのです。
そもそも自分の身体がミリ単位で「同じ動き」「思った通り」に動くのはなかなか難しい話です。
小さな段差にもつまずいてしまうほど身体の動きはいい加減です。ということは自分の身体の動きですら「思い通りにはならない」んです。
それ以外にも予測や段取りを決定しても「瞬間の変化」「対相手との関係」「状況の変化」など様々な事が当然起こりますからその「変化」にも対応しなければなりません。となると「思い通りにならない」ということを前提にしてそれぞれの局面を突破していかないといけない。「思い通りに行くはず」と思っていると「腹が立ち」イライラしてストレスがたまり上手くいかないんですよね。
他にも「戦略をどう立てるか?」ということも重要になってくる。
「戦略(作戦)」を立てて「決断(判断)」し「実行」し「再考」し「改善戦略」するということを繰り返して積み重ねる。
あら不思議「ビジネスマネジメント」や「経営セミナー」なんかで聞いたことがある「プラン・ドゥ・チェック・アクション」になりますね。仕事とゴルフは繋がっているんですよね。

【結果は自分に跳ね返ってくる】

良い結果でも悪い結果でも自分に跳ね返ってきてその責任を持つ。
だから「リスクマネジメント」する必要がある。
というのも生活や仕事と同じですね。
常に「冷静に自己を判断して行動に移す」という、そこには「平常心」「忍耐力」「精神力」が必要とされるんですね。
ゴルフをしていると色々な人とPLAYする機会に恵まれます。「どんな事(人)からも学べる、吸収できる」「ゴルフは人を表す」ということなんです。
逆に考えると普段の生活(仕事)をしていても「ゴルフとリンクしている」と考えることで上達する近道を発見することができるのではないでしょうか。

【ゴルフを見れば人となりがわかってしまう】

ゴルフというのは不思議なスポーツでゴルフをしているのを見れば(見られれば)「どんな人なのか」「どんな仕事の進め方をするのか」「どんな姿勢で仕事をするのか」「何を想い生活をするのか」などその人が仕事や生活に対している「姿勢」みたいなものがわかってしまいます。
人の事がわかるということは自分の事もわかってしまうということですから少しだけ襟を正してゴルフしたいと思ってしまいますよね。
私はそんなことも頭の片隅に置いてプレーしています。
ま、考えすぎだろ!と言われてしまうかもしれませんが(笑)

【ゴルフはスポーツであるがゴルフ道であるのかも】

たまには突き詰めてじっくり考えてみると「ゴルフ」ってスポーツであるけどスポーツでなくて「ゴルフ道」という武道のようなものではないのか?と思ってしまいます。
「ゴルフ道」はやっている限り学べるスポーツです。
もしゴルフで「仕事」や「人生」を学べてレベルアップするとすればゴルフってやらなきゃ損だなってことになりますね。

なんだか、人があまり考えないことをまじめに考えてしまって窮屈になってしまいますよね(笑)
ゴルフって長く付き合える代わりに自分が出てしまうスポーツなんだと再認識しました。

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