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コーヒーと生活と私。

こんにちは、ヨチです。
早いものでもう2月ですね、暖かい日が続いたと思えば、急な寒波に慄いています。

さて、今回はコーヒーと生活と私という題で思うままに書いていきたいと思います。実は私、昨年ずっと作りたいと思っていたドリップバックコーヒーを作ったんですが(プロデュースに近しい)なぜ、それを作りたかったのか自分の話がてらちゃんとまとめてみたいと思いました。


everyday every time
いつでも、どんな時でも
気軽に飲める一杯を。

M/N Coffee


販売HP



元々コーヒーが飲めなかった人


実は私、コーヒーが全く飲めない人でした。飲むと胃がキリキリしてしまって気持ち悪くなってしまうことが多く、学生時代ブラックコーヒーが飲める同級生たちを見て、カッコいいなー!と密かに憧れながらリプトンの紙パックばっかり飲んでいました。

紅茶も1人の時はよく飲みます。


それが何と飲めるようになったのです。パクチーのように摂取回数を増やして慣れていったわけでもありません。強いていうならば「妊娠」が一番のきっかけだったかもしれません。人は駄目と言われるとより強く求める。が如く今まで全く気にもしなかったコーヒーの匂いから「嗚呼、コーヒーが飲みたいな…」という今まで感じたことのない気持ちまでどんどん湧き上がるようになりました。それこそ、コロナ禍で簡単に行けていたカフェや喫茶店に行けなくなったのも要因かもしれません。私にとってコーヒーの香りは自由で楽しい休日の象徴だったのです。
なかなか外出も出来ない出産後は、夫が入れてくれたコーヒーを飲みながら部屋に広がるコーヒーの香りを楽しむことが癒しになっていました。今では私の方がブラックで飲むことが多く、リプトン教だった当時の私からしたら想像もつきません。

コーヒーが生活の一部になる


そんなこんなで慣れない子育てが始まりましたが、まだまだコロナ禍の真っ直中、おうち時間を楽しもう!という社会的流れのもと、我が家でもパン作りにお菓子作り、手芸に映画にドラマ鑑賞など大体の道は通ってきました笑
そんな時にも必ず夫がコーヒーを淹れてくれることがセットとなり、今も休日の朝は私が朝ごはんを用意し夫がコーヒーを淹れることが習慣となりました。
そうして、コーヒーが飲めるようになった私ですが一人の時に豆をひいて淹れるほどのやる気は起きないし、赤子がいつ寝てくれるかわからない中突如現れるおひとり時間はできる限り、めんどくさい作業を減らして楽にゆるゆるしたい!という気持ちが最優先。夫の影響でコーヒー道具にも興味が湧いたり淹れ方も教えてもらったりしましたがそれでもやっぱり自分のためだけに淹れることは今現在も少ないです。

さらに、私がコーヒーが飲みたい時って大体全てがひと段落した夜なんです。人からもらったお土産や気になっていた新商品、楽しみを膨らませたお菓子のお供にコーヒーが欲しい!
カフェインは夜に摂取すると寝れなくなるしな〜という禁止令によってさらに飲みたくなるというジレンマ…。今日を頑張ったご褒美におやつを一人でこっそり楽しむ背徳感も最高ですが、一緒に誰かと食べたくなるときだってあります。育休から仕事復帰をして毎日が慌ただしくゆっくりと過ごす時間がさらに少なくなった今、寝かしつけから生還した夫と互いに今日の出来事や、家のインテリアについて話すこの夜な夜な時間が今の我が家では大切な時間となっています。そんな時にさっとコーヒーが飲めたら幸せじゃないですか?


ささやかな幸せによって回る日々

そんな理由もあって、コーヒーを本格的に極めてもいない、元公務員の私が自分が欲しいと思うカフェイン×ノンカフェイン(デカフェ)のドリップバックコーヒーセットを作ることを考え始めました。5日という長い平日の中で手軽に飲めるコーヒーセットが家にある。一緒に何食べよう?という楽しみがその人の1日をちょっとでも明るいものにしてくれると思うのです。

特に商品パッケージが与える影響って本当にすごいと思っていて、M/N Coffeeのパッケージは手にとってくれた人たちが嬉しくて楽しくなるようなそんなデザインを目指しました。私はコーヒーのプロではないから商品自体は焙煎も行っているお店へ直談判に行き、企画案を説明して豆から煎り方までひとつひとつ決めさせていただきました。(こんな不審者にも丁寧に対応していただき、本当に店長さんが良い人で良かった。)


「朝は私みたいな人は深すぎると胃がキリッとしちゃうから深すぎないようにしようかな?」

「夜のデカフェはコーヒーを飲んでるっていう気分を味わえるように香りが良いものにしたいな!」

そんな風に試行錯誤しながら商品を形にしていき完成した2つのドリップバックコーヒー。
どちらも可愛いでしょ?(親バカ)

morning/コスタリカ
Night/グァテマラ(デカフェ)




あっという間にすぎ去ってしまう毎日を私と同じように小さな楽しみを模索しながら頑張る人たちと一緒にワクワクを共有したくて。
インテリアも含めて自分が良い!と思ったものをいつかやりたいなと思うだけで終わらせることなく何か形にして発信していきたいと思った記念すべき第一歩。
以前から、そしてこれからも出てくるであろう「コロナ禍」というワード。
コロナ禍での生活って暗い部分が多かったけれど、苦しんだ分今までだったらやろうともしなかった事をやろうとする強さを手に入れた気がします。


今後も様々なワクワクを目論んでいます。自分の思うワクワクを通じて今まで関わることのなかった人達とも出会いたいし、憧れの人たちにも自ら会いにいきたいです。その媒体の一つでもある「M/N Coffee」を通じて沢山の人と関わっていきたい、それが今年の目標のうちの一つです。

大人になっても自分の「好き」や「素敵」の話を沢山したい。ぜひこの話を読んでくださっている画面越しの貴方ともコーヒーを片手に好きな物について、なんでも話をしてみたいです。

いつか皆さんと実際にお会いできるその日まで、今はネットの中の小さなお店ですが日々の彩りにM/N Coffeeを迎えいれてくれたら嬉しいです。

最近は息子も自らコーヒーを淹れるように。


私がコーヒーを飲むに至るまで

何かを形にする勇気を持つまで

ありきたりな話かもしれませんが
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。



ではまた、次回のお話で
お会いしましょう。


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