トンネルの中は冷たい
昔のために生きる。 昔を取り戻すために生きる。 昔が無いと不安。
家にいてどうしょうもない焦燥感に襲われた、もうやる事はやったとゆうかピアノの鍵盤が唸るように、事を退治しようとした。僕の世界はよく曲うねる、そしてすっからかんで動けない体と疲弊しきった脳で、バイクに乗った、あの頃を思い出さないとと思った、冴えてないし、病んでないし、壊れてないし、すごくない。壊れてた16歳ぐらいに夜の冬の山道をバイクで通ってた頃に戻らないとと思い、走り始めた、いつもよく通る道は感情が反映してるのか、ざわめいて、このざわめきより早く走るんだ、この早まった自分より早くなるんだ、そうして昔になれると思い山道を走り始めたまだ日は落ちてなく、何か締まりが無いなと思った、昔の曲を聴いても、昔のようになれずに、死にたくも、爆発しそうにも慣れなかった。
友達が言っていた、壊れた事がある人間は壊れてない事が怖くなる、これが本当に壊れるって事じゃないか。
でも壊れてない事もない、昔に戻れないだけで、紐を擦り合わして熱なのか鉄なのか寒なのかそんな脳になってしまっていた。
バイクに乗っていると脳は身体を感じだす、身体があまり動いてない事や身体が身体としている事、スピードの中に俺の喉は止まったみたいに存在した、スピードに気づかない口の中。
バイクで走って行くと昔は怖くエモーショナルになれた道は夕暮れでまだ怖くない、赤色の橋を渡りずっとダムの横を走り続けた。
日は落ち始めているのに夏で少し暑いそんな中トンネルに入った、その瞬間寒くなった、ツーンと体全体を寒さが包んだ、人工的に作られた寒さを感じ少し昔に戻れた、それと同時に冬に公衆トイレに入ると生温かい空気がありそのことを思い出した。
どこに行こうが完璧にわ思い出せず、思い出す事を曲げて、違うない思い出を思い出すために、走っていた時に見つけたどこまでも続く田園を見つけ、一人その中を歩いて行った。リリイシュシュごっこをした。特に何もなかった、田園の真ん中に座り込んだ左手にはいろはすがあった、
木や茶色や月や青があり何か夜のバケモノ的な動きを感じる事ができ始めた。
バイクのある場所まで戻り体の心配事がある事を思い出した、駐車場に座り暗くなるのを待った、50分ぐらいし夜になった、体は 冴えて行った、イメージと言葉が浮き出てきた。
そして山に山に進んで行った本当に怖くなって行った、誰もいないグネグネの山道を進んでいき左にわダム、聴いてた音楽も電波が届かなくなっていき、友達の言っていたこれがキチガイロードか、キチガイロードの使い方をわかった。
あの頃わあの頃わと思いだした
あの頃は夜バイクで16歳ぐらいの時怖いもの見たさのドライブや東京に行きたくて東京に何にか頭の中みたいなものがあると思ったり、そんな妄想をしたり、いや俺の中には妄想と現実が混じり合ってその色を俺に急激に教えそれを吸っている時何か脳の繋がりを感じた。
あの頃わ暗い山道にスピードと100 gecs - money machineを聴き808が木に当たったような気がした。
あの頃わこれはもしかしたら夢かもしれないが、その山道を夜の11時ぐらいに走ってて学校の通学バスが前にいてそれを追い抜かした、追い抜かし方もふんわりともんやりとバスは進んでいて中に空間があってそこの空間と学校は繋がっていて、トトロのバスを想像するなら、アニメと世界を繋げた気持ちになった。バスを追い越す最中なのにストローの筒の先に見えるように遠くの山から抜ける道をもう走ってる気分だった。
すっかり夜になって夜になったとゆう事も思わせないダークな夜だった、昔でわなかったが,
そして曲くねった道は自然以外誰もいなかった、
ハァ、ハァ、暗闇の中で急いで緊張していた。
早く早く擦り切れるように急いで。
夜に夜にもっと欲しい。
走り夜と自然と鉄にミキサーで混ぜ合わされて。
人間から逃げ自然に行くと岩と無機質な機械みたいな断面が俺に当たった。
感覚と視覚とスピードと黒の中を立体的に味わいまっすぐの下り道を風を切りながら降りて行った。