【中小企業オーナー向け】#1 生成AIの活用法 〜海外クライアント向け編〜
こんにちは!JKK Technologies合同会社です。
今回は、中小企業のオーナー様向けに、生成AIを使うことで何に役立てるの?といった視点に立ち、解説していきたいと思います!
生成AIは確かに便利ですが、利用用途や機能が多すぎて結局何に使えばいいのかわからず、混乱してしまいますよね。
でも大丈夫!私が実務で使えるものだけ解説していきますので、イメージもつきやすいはず!一つずつ見ていきましょう!!
研修の無料トライアルについての詳細は以下の記事↓
Claudeの登録
まずは登録から!一定の利用範囲内なら無料で生成AIは使えるので最近世間をざわつかせているClaude3.5 sonnet(ChatGPTの競合サービス)を使ってみましょうか!
登録は以下のURLからできるので指示に従って登録してみてください!
登録方法がわからないよ〜!って方は以下の記事を参考に登録してみてください!めちゃくちゃわかりやすく解説してくれているので初心者でも簡単に登録できるはず!
上のような画面が出ましたら完了です!試しに何か打って会話してみましょう!一通り遊んでみたら次へ進みますよ〜!!
(*個人情報や機密情報は絶対に書かないでくださいね)
海外のクライアントに英語でアポのメールを送る
生成AIを利用するときは、本当に自分がほしい情報を回答してもらうために「プロンプト」と呼ばれる命令を工夫する必要があります(これをいわゆる「プロンプトエンジニアリング」と呼びます)。
今回のケースは海外のクライアントに英語でアポのメールを送ることを想定します。
本来であれば英語での文章を一生懸命考えたり、英語が得意な人にレビューしてもらうなど、考えるだけでも大変です!
しかしClaudeに以下のプロンプト(命令)を打ってみましょう!
以下の内容・言語・条件でメールを作成してください。
#内容
・問い合わせありがとうございます。
・オンラインで商談をさせていただきたいので、以下の候補日の中から 都合がつく時間(約1時間)を教えていただけますでしょうか。
・○月○日 10時~17時、○月○日 10時~12時(いずれもアメリカ時間)
#言語
・英語
#条件
・ビジネスの文章としてふさわしい丁寧な文体で作成
するとものの2秒ほどで綺麗な文章が返ってきます。すご!
でも本当にあってるの?と疑問に持つ方もいらっしゃるかもしれません。そういう時はプロの翻訳者に頼めばいいんです!え、いないって?
ではClaudeに次のプロンプトを打っちゃいましょう!
あなたはプロの翻訳者です。
以下の英語の文章の文法・表現・スペルのチェック をしてください。変更点は太字にするとともにその理由も明示してください。
#入力文
(ここにさっきの英文をコピペする)
すると、改善案と理由、修正後のスクリプトを出してくれます!これでもう完璧ですね!あとは必要に応じて名前とメールアドレスを変えてくださいね!
おっと言い忘れてました!再度確認です!
ClaudeやChatGPTには個人情報や機密情報は絶対に入れないでくださいね!!約束ですよ!!情報漏洩の可能性がありますから。
【参考文献】
・中小企業のための「生成AI」活用入門ガイド