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#111【AI検索×イケてるスライド作成】日本発のFelo AIとは?使い方まとめ

おはようございます。



アナログな企業で生成AI普及を目論む3年目社員アヒルです。まだヒートテックは解禁していません。


前回まで、図解生成AIというものを使っていました。


たまたま昨日、スライドの作成に使えそうな生成AI教えて〜と社内の人に聞かれたので、NapkinAIをおすすめしていたのですが、

Felo AIという新しいAI検索ツール、しかもスライド生成機能があるAIを見つけましたので使ってみました。


Felo AIとは?


Felo AIは、日本のAIスタートアップ企業Sparticle株式会社が2024年に開発したAI検索エンジンです。

主な特徴をFelo AI自身にまとめてもらいました。

・多言語対応:Felo AIは多言語に対応しており、ユーザーが異なる言語で情報を検索することができます。

・簡潔で直感的なインターフェース:ユーザーが迅速に情報を取得できるように設計されています。

・AI技術の活用:GPT-4などのAIエンジンを利用して、効率的かつ正確な検索結果を提供します。

うん、使ってみたほうがはやそうです。


Felo AIの使い方


それではFelo AIにログインをして利用してみます。自分はGoogleでログインしましたが、ログインしなくても検索機能は利用できます。


AI検索機能


初期画面はこんな感じです。
見た目はPerplexity AIみたいな感じですが、「"日本語で"世界の真の姿を探求しよう」との文言。日本人に使いやすいUIになっているのでしょうか。

早速検索窓になにか入力してみます。

日本で一番信号を守る都道府県ってどこだろうと聞いてみます。自分は長野県じゃないかなと予想。
以前長野に行った時、白線3本分くらいの短い横断歩道でもみんなきちんと赤信号で止まっていて驚きました(当たり前ですが)。

ん?

検索範囲をWebやSNS、論文などから指定できるようです。FeloAIのGoogle拡張機能を追加すると使えるようになりました。

せっかくなのでSNS検索で

検索開始します。

なんと……!
SNS検索の結果では、長野県が第1位でした!


Felo AIは、以下のプロセスを踏んで回答を生成しているそうです。

これはFelo AIについて聞いた時。

途中で英語も挟まれていることがわかります。ここが多言語対応、つまり色んな言語でソースをかき集め、翻訳して回答をまとめてくれているんですね。


ソースの確認も簡単。ソースにカーソルを合わせるとどの部分に記載があったか一目でわかるように示してくれます。

これはFelo AIについて聞いた時。


スライド生成機能



Felo AIは調べて終わりではありません。調べた内容をスライドにまとめてくれる機能までついているんです。
※2024年10月末時点では無料で利用できますが、今後有料になる可能性があります。今のうちに……!

画面右上の「プレゼンテーションを生成」を押してみましょう。

スライドの構成を勝手に書き出しました。

その後スライドごとの骨格を決め、問題なければ「Next→」を押します。

テンプレートを選び、「Generate PPT」をクリックしたらおしまいです。

ここからは本当にあっという間でした。

あっという間に複数枚のスライドにまとめてくれました。最初に「プレゼンテーションを生成」を押してからここまでで約1分。

速すぎるし、クオリティも高いです。

生成したスライド(部分抜粋)

信号を守らない都道府県代表静岡県について、課題と対策まで提示してくれました。
指示以上のアウトプットがあるのも魅力です。


まとめ



日本発のAI検索エンジン、Felo AIを使ってみました。心なしか、日本人の心をわかっているような使い心地で(?)、おもてなしの精神が現れた機能が満載でした(?)。

個人的にはGammaより回答の質は高いのかなと感じました。まぁ、内容やシチュエーションによって使い分けられるのが理想ですね。
面白いAIをまた探していこうと思います。

お読みいただきありがとうございました!

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