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現代工芸論 第1講 工芸と工業「なぜ工芸を語るのか」


この講義は単行本『現代工芸論』(笹山央著 蒼天社出版刊)の続編として行うものです。現代の工芸について詳細に論じていくことを目的としています。一見、特殊的な世界に見えますが、人が生きていく上で欠かせないものを含んでいます。
この講義では、本編に入っていく前に、「現代工芸」を理解する前提となるさまざまな観点についての解説を試みていくところから始めます。
工芸について一般的に流布している固定観念や誤解も解いていこうという意図を含んでいます。

講師:笹山 央 (「かたち」主幹)
香川県出身。1975年京都大学文学部哲学科卒業 1979年 季刊現代工芸誌「かたち」を創刊(1994年より休刊)。以後フリーの立場で工芸評論および書籍の編集、執筆などに従事。2000年~2016年 多摩美術大学で「現代工芸論」を講義。2014年 「現代工芸論」(市川房枝編集 蒼天社出版)を上梓。2015年東京都立高校入学試験の国語の問題に「現代工芸論」から出題される。2018年5月より冊子「かたち - 人は日々」を発行開始。

WEBサイト「工芸評論かたち」主宰

現代工芸論公開講義、全20講を順次公開予定

WEB版 第1講 「なぜ工芸を語るのか」

音源24分 / 添付画像:フリップ4枚 2018年5月11日・狩野グラススタジオにて収録
※音源(mp3)とフリップ(jpeg)はそれぞれ別になっています。動画にフリップは現れません。ご注意下さい。

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