日本中を旅しながら、見たこと、聞いたこと、感じたことを書いて暮らしたい…!
2024年の初投稿です。
能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
昨日も大きな余震が起き、寒いなか、不安を感じている方も多いかと思います。被災された方が、できるだけ早く安心できる環境で暮らせますよう、心よりお祈り申し上げます。
少しでも早く、光を感じられるときがきますよう、願っています。
お題 #かなえたい夢 を書こうと思い、記事を書きはじめたものの、何から書けばよいのか、どう書けばよいのか、戸惑っていたりします。
2011年、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大。それによる社会の変容。
この13年間、さまざまな出来事が起こりました。
わたし自身も心身の不調、親の介護、休業と人生が大きく変化しました。
あれは今から6年ほど前、2018年のことだったでしょうか。
体も心もしんどくて、「ああ、わたしの人生、このまま終わっちゃうのかなあ」とくらーい気持ちにズブズブと沈みそうになったことがありました。
ぬるくて心地よいネガティブの海に浸かり、そのまま意識をゆだねそうになったとき、胸の奥から叫び声が聞こえたような気がしました。
「それはイヤだ!
わたし、まだ○○○も○○○○○○も行ってない!」
まだ見ていないもの、聞いていないもの、感じていないものがたくさんある! 生を終えるその日まで、後悔なく生きるためにも、旅に出なくては……!
ああ、そうだ。
テレビで旅行番組を見るたび、旅行雑誌を見るたび、旅を楽しんできた友達の話を聞くたび、わたしはいつも思っていた。
「いいなあ。わたしもいつか行きたいなあ」と。
わたしは一体、いつ旅に出るつもりだったのでしょう?
お金がたまったら?
仕事が忙しくなくなったら?
気持ちに余裕ができたら?
わたしは一体、いくつになったのだろう?と身震いしました。
このままでは、旅に出る前に人生が終わってしまうかもしれない!
改めて、自分自身の生命が“限りあるもの”であることを実感しました。なぜ、わたしは若いときから旅をしなかったんだろう。なぜ、時間があまりあるものだと勘違いしていたのでしょう。この半世紀、わたしはなにをしていたのだろう。
……シリアス傾向の記事に、いきなり駄洒落をぶっ込んで申し訳ございませんが、半世紀を「反省記」にしたいくらいです。
それに気づいたわたしは、時間をひねりだし、お金を使いまくって、旅に出まくったのでした。新しいカメラを引っ提げ、大阪と奈良、伊勢神宮、出雲大社などなど。結果、すっからかんになりましたが、それでも満足でした。
勉強のためと称して、東京や仙台で開催されたセミナーや講演会にも足を運びました。
コロナ禍がはじまるまでは、ですが。
その先に待っていたのは、コロナ禍による仕事の激減と母の介護。そして、自分自身の心身の不調による休業でした。
休業中にこれまでの人生を振り返り、自分自身の精神的な問題に気づきました。
周囲からその修正に取り組むことを勧められましたが、わたしの中では「そんなことよりも、早く旅に出たい!」という気持ちが暴れまくっていました(仕事は? お金はどーするの?という現実的な問題は見ずに)
早く自由になりたい!ともがいていたある日、ひらめきのようなものが降りてきました。もうそれは、“降りてきた“としか言いようがない感じで。
大丈夫!
わたしが旅に出ることは決まっている。
わたしは訪れた土地で、見たこと、聞いたこと、感じたことを書いて、写真を撮って、誰かに伝えることをなりわいにする。
それはもう決まっていることだから、焦らなくても大丈夫!
その瞬間、笑い出したくなりました。そうだ、旅に出ることは決まってるんだ。だから、安心して目の前のことに集中しよう。
目の前のことに集中すること。
それが「かなえたい夢」に近づく一歩なのだと、今は確信しています。
スピリチュアル系の本の影響かもしれないけれど、「そんなの夢」とあきらめた時点で、夢のまま終わってしまう。だけど、「この夢をかなえたい」と思っていれば、なにかヒントが見つかるかもしれない。そして、道が開けるかもしれない。
なんとなく、ここに行きたいなあと思うところ。
2014年、三春町・郡山市を中心に中通りの自然や神社仏閣、古代遺跡、祭りなどをめぐる。noteに記録する。
2025年、北東北の縄文遺跡をめぐる。“縄文王国”長野を旅する
2026年、山形県から新潟→北陸→琵琶湖→山陰→出雲へ。北海道をめぐる旅。
そして、2027年4月、桜満開の吉野山へ。
熊野古道を歩き、高野山へ。元伊勢をめぐる旅へ。
屋久島を訪れ、白谷雲水峡へ。縄文杉にも出会う。
九州各地の日本神話ゆかりの土地を訪ね、神話と古代史の「答え合わせ」をする。
1年の半分以上は旅をする。
1月、2月は雪景色を見るため、旅に出る。
3月は早春の息吹を感じるために旅に出る。
4月は桜を愛でるために旅に出る。
5月は新緑に染まるために旅に出る。
7月、8月はハイキングシーズンなのでに旅に出る。
10月、11月は紅葉に染まるため旅に出る。
6月と12月くらいは、ここにいようかな(;^_^
あこがれは、松尾芭蕉かスナフキン。
2024年は、そのベースをつくる年にしたいと考えております。
何をするかは、これから考えるのでした。
この機会に、別のアカウントで運営していた「言葉おこし@旅と祭りと古代史と」を「記憶を記録する@旅と祭りと古代史と」に変更し、「まひろ@三春在住の物書き」の姉妹サイトとして運営することにしました。
まひろ@三春在住の物書き→自然や風景、生態系、詩っぽいもの、エッセイが中心
記憶を記録する@旅と祭りと古代史と→これまでの旅の記録、祭りレポート、古代史関連、活動「記憶を記録する」中心
こんな感じで使い分けます。
そのほか、将来的にやりたい社会的活動につながるnoteをもう一つ立ち上げる予定です。テーマは「しまう・おくる・めぐる・つたえる」です。果たして収集がつくのだろうか(;^_^
夢がどんどんふくらんでいきます。
2023年は立ち止まり、振り返り、悩み、考えをめぐらし、ぶつかり、もがいた1年でした。2024年は「やりたいこと、全部やる!」を目標に、かなえたい夢に向かって、進んでいきたいなあと考えております。