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〈詩〉川辺の生と死

「詩」は「つぶやき140文字!」縛りを守っていましたが
今回はどうしてもおさまりませんでした!
※虫が苦手な方、ご注意ください!

雨上がりの川辺を歩く
丸々太ったミミズが身をくねらせ
小さなカタツムリが這いつくばり
小さなゲジゲジがコンクリートに渦を描く
その本能のみの貪欲な生

その数日後

日差しが照りつけるコンクリートに
ひらびたミミズがへばり付き
乾いたカタツムリの殻が転がり
蟻がゲジゲジを運ぼうとしている

コンクリート法面で繰り広げられる
この容赦ない生と死


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まひろ@自然の循環の中で生きる
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