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〈夏休みの計画〉山の日・8月11日、蓬田(よもぎだ)岳に登ろう!

唐突にそう決意いたしました!

蓬田岳は、福島県平田村と須賀川市、郡山市の境界に位置する山。
標高952m。
勾配がなだらかで、登山難易度が低く、眺めのよい山だそう。
「やまふく」様によると、歩行時間2時間10分程度。

なぜ、「山の日」に登るの?

「超おひとりさま」スタイルが身に付いている私ですが、山だけは一人では登りたくない、登れない、登らないほうがいいと気持ちを引き締めております。

なぜなら、私、究極の方向音痴だからです(;^_^
以前、地元の宇津峰に登ったとき、宇津峰でさえ、迷いました。GoogleマップもYAMAPもあったのに! なんで? 

とにかく空間認識能力が低いのです。

万が一、遭難でもしたら、周囲にご迷惑…というより、自分自身が困ります。

とはいえ、普段からおひとりさまスタイルが身につき過ぎている上、周囲に登山しに興味がありそうな人は皆無だし、かといって、バリバリ登ってるサークルに参加するのも、いろいろレベルが違い過ぎて、申し訳ないような、気疲れする…贅沢ですね。だけど、仕方ない。そういう性格なんだもの。

そんなワケで、「渓流はひとりでも行けるけど、山はなかなか難しいなあ」と思っておりました。

でも、「おひとりさま」でも、「みんな」と登山できる日があります(おそらく)
それが「山開き」と「山の日」
みんな登るから、ついていけばいい!(このスタイルで、もっと低い山に登ったことがありました)

とにかく登山仲間に出会いたい!というのもあったりします。
そのためには、まず山へ行かなくては…!

なぜ、山に登りたいのか?

自然を楽しみたいというもありますが、いずれ神のおわす山(近くなら磐梯山とか)に登り、古代の信仰を感じてみたいから。

蓬田岳は、色々調べたら、坂上田村麻呂やヤマトタケルにまつわる伝説が残る地でもあるらしい。蓬田という地名も、坂上田村麻呂が名付けたのですね。
かつては山岳信仰の対象でもあり、女人禁制の山でもあったらしい。

なぜ、蓬田岳なの?

前述したように、昨年宇津峰にソロ登山したとき、GoogleマップとYAMAPがあっても、道に迷ったわけですが、そのとき、通りすがりの地元のおじいさんが、急に「頂上まで行ったの?」と話しかけてくださったのです。

たぶん挙動不審なわたしを見て、「この人、迷ったんだろうな〜」と察したのでしょう。

迷わず「お願いします!」とすがりついた私でした。
そして、「宇津峰は庭のようなもの」「山葡萄を採りに来た」という健脚なおじいさんに連れられて、無事頂上まで辿りつくことができたのでした。

そのおじいさんが、「宇津峰以外で登りやすくて、眺めがよくて、おすすめの山」として教えてくださったのが、蓬田岳でした。

もっとも、おじいさんがおすすめしてくれたのは、「冬の蓬田岳」。「樹木の葉が落ちて、遠くまでよく見えるよ」と言われましたが、冬の登山はまだ全く未知数のため、夏に登ります!

………あのおじいさん、お元気かな?
また、どこかでお会いできるといいなあ。

想定ルート・旅程・予算

蓬田岳には、3つほど登山ルートがあるようですが、今回は最も初心者向けで、「やまふく」様もおすすめしている平田村の「ジュピアランドひらた」近くの登山口を利用予定。

郡山駅から「ジュピアランドひらた」までは、バスがあるのですね!
はじめて知りました。車じゃないと行けないと思い込んでいましたが、調べてみるものだ😀

安積永盛駅から水郡線で郡山駅へ
福島交通バスの蓬田線に乗り、「ジュピアランドひらた」下車。
この路線バスは、途中国道49号を通るので、わざわざ郡山駅まで出るより、どこかのバス停まで歩こう…とも考えましたが、Googleマップさまによると「自宅から1時間」はかかるよう。歩くのも楽しいけれど、その後の体力も残しておかなくては…。ちょっと考えます…。

●ご予算
安積永盛駅→郡山駅→福島交通蓬田線→ジュピアランドひらた
1,480円×往復=2,960円
当日はお弁当持参の予定
スポドリとおやつで500円くらいかな?
合計3,500円

そんなワケで、8月11日(山の日)、蓬田岳に登ってまいります!(雨がはげしい場合は無理なく中止します)



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まひろ@自然の循環の中で生きる
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