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三春大神宮祭礼2日目②愛宕神社への長獅子奉納と中町・大町の山車を追いかける

三春町旧町内の鎮守様、三春大神宮祭礼2日目②です。今回も2日目①でご紹介した長獅子がメインだったり(;^_^)すっかり長獅子に魅せられてしまいました。

馬場の坂を上がった後、矢島台方面へ向かい、その後、町内を一周。同時に各町内の神輿の練り歩き、山車や屋台での演奏もおこなわれたようです。
しかし、どの神輿や山車がどこにいるのかは不明……情報のないまま、行き当たりばったりに町へ出てみました(;^_^)

1日目夜の中町宮神輿と小若神輿の記事はコチラ↓

愛宕神社からまほらへ。再び長獅子を追う


行き当たりばったりに歩いていたら、愛宕神社参道付近で長獅子一行に遭遇!

愛宕神社の石段、結構段数がありますね(ゆえにまだ登っていません(;^_^)

お供え物(神饌?)を並べる神職の皆さん。

休憩モードの猿田彦さん。

神前では神楽の奉納がはじまりました。

愛宕神社前でも荒ぶる長獅子!

荒ぶっております。いやもう、すっかり長獅子の虜状態になってしまいました。来年の荒町の長獅子もぜひ拝見したいと考えております。

そんなワケで、またしても長獅子を追いかけます。下記の写真は福内屋さん周辺で撮影。

中町小若の女の子とお父さん。長獅子のお顔を見ただけで、泣き出す小さい子もいました(確かに恐怖…)

「流せ、流せ!」の声とともに、急にしぼんで、ぐったりしちゃう長獅子(;^_^ 
だけど、お札代や一升瓶を抱えた地元の方に出会うと、元気を取り戻します。

ヨークベニマル三春町店前で荒ぶる長獅子!

疾走する長獅子!(しんどそう(;^_^)

三ツ角交差点を通行止めにして荒ぶる長獅子!

その頃、三春交流館「まほら」ホール前には、大町若連と小若の皆さんがずらりと勢揃い。長獅子を先導する若者たちが「まほらにいっぺえいっつぉ!」と長獅子に気合いを入れていました (;^_^

確かにいっぱいいる…

「まほら」へ行く前に、三ツ角のカフェ・アルバロのお客さまを「カパッ!」

「まほら」学習室の女子をナンパする天狗の2人←違います!

長獅子が「まほら」に到着! 早速ビビらせます(;^_^

お顔がマジで怖いのです(;^_^

頑張って、順番に頭を「カパッ」。がんばれ、長獅子!

大町の山車と中町の神輿を追いかけて

と、ここで、大町小若の山車を発見! 小若の皆さんが祭囃子を披露。もちろん演奏の上手な子を選んでいるのでしょうが、演奏がよどみなく、聞き応えがあり、聴き入ってしまいました。

力を合わせて山車を引いて、町内をめぐります。

太鼓を叩く大町小若の皆さん。

なかまち蔵やヨークベニマルの通りを三春大神宮方面へ。

ついつい子どもたちの写真を撮影してしまう(;^_^

町内のみんなで力を合わせ、山車を引きます。

下の写真は中町の山車(屋台?)。朱赤が鮮やかです。こちらでも祭囃子の演奏がはじまりました。

奏者は数人いるようで、交代しながら演奏を披露していました。この時間、太鼓を叩いていたのはベテランの皆さん。

横笛は若い女性と年配の方のお2人。

声と手を合わせて締める中町の皆さん(3本締めだったかな?)

中町若連の演奏が小休止したので、再び大町の山車を追いかけることに。大町の山車は桜川にかかる橋を渡っていました。しばらく大町の山車を追いかけて……

また中町に戻り、今度は神輿を追いかけます。

若い女性の皆さんも混じり、力を合わせて神輿を担ぎます。

今回の中町の横笛奏者は、こちらのお2人。さすがの熟練の音色でした。歌唱でいえばフェイクのような、アレンジが効いていました。

またまたまた、大町の山車を追いかける。子どもたちの表情がよくて、ついつい枚数多めに撮影してしまう(;^_^

今回(も?)たくさんたくさん写真を撮影してしまい、どれを載せるか迷いに迷いました。皆さん、とてもよい表情をされていて、祭りを通して地域のつながりを守っていこうという一体感のようなものを感じました。

朝9時からスタートし、地元の皆さんの頭を「カパッ」として、ときに「カタカタカタ」と歯を鳴らし続けた長獅子は夜まで荒ぶり続け、神輿や山車が旧町内を練り歩いた祭礼2日目。

いよいよ祭りはクライマックスへ。町役場前に各町内の山車が集合し、祭囃子を演奏するなか、三春大神宮の神輿が還御します。

その先祓いを務めるのは、もちろん……われらが長獅子!

三春大神宮祭礼2日目③へと続きます。

三春町の風景や見たこと、感じたことをまとめたマガジンを作成しました!


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