今日はこんにゃくの日
5月29日=こん5にゃ2く9
語呂合わせですね。
5月はこんにゃくの種芋を植える時期というのも理由です。
Twitterもこんにゃくで盛りがっています(たぶん...)
ちびまる子ちゃんに蒟蒻芋が登場したこともあるのか!
美味しそう。
ところで、こんにゃくの花言葉をご存じでしょうか?
「柔軟」です。
分かり易いですねw
こんにゃくの花はビックリするくらいグロテスクですが、
その仲間にはショクダイオオコンニャクという、とんでもない奴がいます。
ショクダイオオコンニャク(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%AF%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%82%AF)
な、なんだこれは......
インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林で見られるそうで、なんと、二年に一度、二日間しか咲きません。
世界一大きいけど、世界一臭い...
食用の蒟蒻と同様、トリメチルアミンを大量に含んでいるのでしょうね。
考えてみると、今月はこんにゃく関連の記事ばかり投稿しています。
ようやくゲル化の仕組みが分かったというのもあります。
昨年投稿した記事にゲル化について追記しましたが、専門家じゃないと分からない内容になってしまいました...
ゲル化について検証したことや考察を省略しているので、余計分かり難いものに。
複数の要因が絡んでいるので、高校化学で理解するのは困難だと思いました。高校までの化学は大学ではほとんど役に立たないので、無理もないかもしれませんが...。
大学で化学を学んだとき、あまりに違いすぎて驚いたのを今でも覚えています。もっとスムーズに入り込めるよう、高校化学の内容に継続性を持たせた方が良いと思います(特に量子化学は必須だと考えています)。
ちなみに海外では、日本の大学二年くらいまでに習う内容を高校で扱っている国もあります(教科書には、ノーベル賞や最新の化学をコラムで掲載しており、日本より分厚いです)。
僕はそのほうが良いと思いますね。そうじゃないと、高校の化学と大学の化学があまりにも乖離していて、高校だけだと化学の面白さや奥深さをほとんど知らずに終わってしまいます(今の受験制度を考えると変えるのは困難だと思いますが...)。
話がずれましたが、蒟蒻のゲル化について、もっと分かり易い説明を考えているところです。そんな「こんにゃくの日」でしたw