下戸の意味や由来とは!?【下戸は2020のトレンドです】
下戸の意味
下戸(ゲコ)はお酒を飲めない人の事を指します。
あまり普段、余り使いなれない言葉なので、知らない人もいるようです。
下戸の由来①
では、なぜお酒が飲めない人の事を「下戸」と呼ぶようになったのでしょうか?
それは今から1300年前の奈良時代「大宝律法」という法律の中での、家の呼び名に由来します
大宝律法の中では
「大戸(たいこ)」:青年男子が8人以上いる家
「上戸」:青年男子が6~7人いる家
「中戸」:青年男子が4~5人いる家
「下戸」:青年男子が3人以下の家
というように定められていて、婚礼の祝いに割り当てられる酒の量が、この呼び名によって位決まっていました。
こので「下戸」=「お酒の量が少ない」=「お酒を飲めない」に変化して、現在ではお酒を飲めない人の事を、「下戸」と呼ぶそうです。
ちなみに。笑い上戸、泣き上戸、怒り上戸なんて言葉もありますが、これも上の呼び名の「上戸」が元になった呼び方です。
但し、下戸には別の由来もあります