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2/6の日記 【美術館に憧れる男】

//ふとした時に、美術館に行ってみたいなぁ となるときがあります。そんなことを思うのならば、パッと行けばいいじゃないか!と思う人もいるかもしれませんが、自分にとって美術館っていうものはそんな単純な物じゃない。

そもそも、美術館に興味を持ち始めたのは、とある一人の友達の影響だった(以下、Kと呼ぶ)。Kは良く美術館に行っているらしく、その話をしてくれていたことを覚えている。

大学1年生の春。学校の課題で、『3つの美術展のどれかに行ってレポートを書いてこい』というものが出された。その中で提示されたものの一つに、「ダムタイプ」という他と異色を放つ文字を発見。他の3つが日本の古典画だったのだが、これは現代美術(って言うの?)の雰囲気がとてもする。

坂本龍一さんも絡んでいる みたいな情報を見たため、少しワクワクしながらその場所、アーティゾン美術館へと向かった。

//個人的な感想を言おう。つまらなかった。「作品がつまらなかった」 のではなく、「何か意図が込められているのだろうにそれを察することが出来ない」 からつまらなかった。とても不思議な感覚。美術館という場にいるのに、どこにもいない何もない場所を歩いているような感覚。

せっかく美術館 という場所に来ているのに、なんにも感じられない自分に憤りのようなものを覚えたし、自分は美術館の楽しみ方が分からないもんなぁと思うようになってしまった。

//去年の春ごろ。2~3月辺りだったか。Kと一緒にどこかに行きたいと思い、Kに連絡をしたが「最近忙しいから今は難しい もうちょっと経ったら行けるかも」というような旨が。まぁ、時間たったら行けそうだし、Kは良く頑張ってる人だからしょうがないかと思いつつ、自分はどこに行くのか決めることにした。

そこで候補に挙がったのがMOA美術館 というところ。ここなら自分でも一緒に楽しめるかもしれないと、吟味に吟味を重ねて選んだところだった。

時間が経って、自分の思う「もうちょっと」の期間が経って3月。再び連絡をしてみたが、既読がつかず。結局そのまま疎遠になってしまった。僕はもう連絡先も持っていないので、Kが何をしているのか知る由も無い。


//と、まぁこんな感じで、美術館にはいろいろと悔しい思い出も痛い思い出も残ってるんですね。美術館、今の自分には楽しめるのかな。結局、あの初めて美術館に行った時の二の舞になってしまう気がする。それが一番怖い。

何も考えずに、雰囲気を楽しむ場所 みたいに言う人もいる。確かにそうだ。自分が水族館を好きな理由もそんな感じ。あの雰囲気が好きだし、あの青が好きだ。でも、美術館はなんかダメだったんだよなぁ。

結局、「自分は楽しんだんだ!」と思い込みたくて、美術館で売っていたグッズまで買ってしまった。上手く乗せられたわけか、僕は。

//だから、チャレンジしたい気持ちと怖い気持ちの半々で、結局足を踏み出すことが出来ずにいる。そんな人でも楽しめそうな美術展、ありませんかね?


//ちなみに、八景島シーパラダイスには行きたいと思っています。僕の好きなATLUSのゲーム「ペルソナ3リロード」とのコラボが2/17までやっているそうなので。

本当は、シャニマスとコラボしてる時に行きたかったんですけどね。あの時は本当に忙しかった、、、

//なんて言っておいて、自分が重い腰を上げるかどうか。誰かと行くなら別ですけど、やっぱり水族館って一人で行くのは少し寂しいですよね、、、なんて言っておいて、今までに何回も一人で行ってるんですけどね。
はぁ。

悩む~!!!!!!!!
(八景島にかけてビックリマーク、八個にしてます)


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