ウチでは、〈コシヒカリ〉〈ササニシキ〉〈あきたこまち〉とまではいかないが、それなりのブランド米を、生産農家から玄米で購入している。30㎏単位で買ってはその都度、精米する。
普通の炊飯ジャーで炊いているのだが、これがなかなか旨いのだ。
ところが日によって炊き加減にかなり差が出るのである。
・・・・・・・
さて、今日のご飯の炊き具合はバッチリだ。
「僕が仕掛けて炊いたご飯はヤッパリ旨いなぁ❗️」
「はいはい!ま、今日のは美味しいけどね・・でもこないだのはチョッと柔らか過ぎたんじゃないの?」
「あぁそうだったよな・・〇子が炊いても、いい時と悪い時があるしな」
「水の量はチャンと見てるんだろ?」
「うん、水も米もチャンと量ってるよ」
「そうだよなぁ・・水に浸す時間はどうなんじゃ?」
「それがね、直ぐに炊いても、一晩置いても、いい時とそうでない時があるのよ~」
「炊飯スイッチの押し方が原因だったりしてさぁ」
「そんなもの誰が押しても同んなじでしょうに」
「だってそれくらいしか原因が考えられんぞ」
炊き上がりをお知らせする電子音のメロディーは音痴だし、とにかく安定感のないウチの炊飯器なのである。
一旦購入した炊飯器とは何年ものあいだ付き合わなければならない。
だから炊飯器選びは重要である。慎重に調査して購入しないと、日本人の食の要、〈ご飯〉を安定して美味しく頂くことが出来ないのだから・・・