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未来の流れを読む力:龍の視点からのアプローチ

時代の流れはどのような方向に向かっているのだろう?
….とはいえ、残念ながら「アカシックレコード」を読みとる能力は持ち合わせてないので、そこんとこよろしく。

「未来」は、まだ形になっていない無数の可能性として広がっている。
それをどう読み、どの道を選ぶかによって、私たちの現実は大きく変わる。
選択肢の数だけ、未来の可能性は無数に広がるパラレルワールドだ。

「龍の視点」で「未来を読む」とは、「エネルギーが流れる方向を感じ取る力」のことに他ならない。

エネルギーが流れる方向に逆らうと、目的を達成できなかったり、あらぬ場所にたどり着いたり、たどり着く前に力尽きてしまうこともある。
だからこそ、エネルギーが流れる方向を感じ取り、その流れに乗ることが必要なのだ。

「未来」の流れとは何か?


未来を読むためには、宇宙に流れる「宇宙の意志」を理解する必要がある。
「宇宙の意志」は、私たちの内面的なエネルギー、社会の動向、自然界のリズム全てに影響を与え、地球上に存在するすべてのものが複雑に絡み合い地球という組織を形成する。
つまり、「宇宙の意志」とは、すべての存在が「より良く生きる」ためのテンプレートなのだ。

例えば、今のアメリカの政治を見てみれば、ワクチンから反ワクチン、戦争から平和、脱炭素から化石エネルギー、国境の開放から封鎖、グローバルから自国ファースト、既得権益から国民の利益、善が悪になり、虚が真になり、オセロのように白と黒が反転し、多くのことが「陰陽転換」の時代を迎えている。
今までは、宇宙の意志である「より良く生きる」という流れの中で、「物質的に豊かになる」ということが「より良く生きる」人間にとっての行動指標であった。
しかし、物質的な繁栄が充分に行き渡り、科学的にもシンギュラリティーを迎えた今、「より良く生きる」という流れに乗るためには、「精神的に豊かになる」という行動指標にテンプレートが転換したのだ。
「精神的な成長」なしに「物質的進歩」を進めることは、破滅に進む道のりを辿ることになる…それは宇宙の意志に反することになるのだ。

龍に乗るということは、この「より良く生きる」というエネルギーの流れに沿って未来を創造するということだ。

未来を読むための大切な3つの視点


「龍の視点」から、未来の流れを読むためのポイントは大きく分けて3つある。

1. 直感を尊重する
エネルギーは目に見えるものではない、だから感じとることが必要だ。
たとえば、迷ったときに「何となくこっちの方がいい」と感じる心の声に耳を傾ける感覚に近い。
それは、無意識に未来の可能性を感じ取っている自分の力を信じるということに他ならない。
流行っているから、儲かるから、損得勘定や理屈で理論武装してはいけない。
あなたにとっての正しい選択肢は「自分が欲するもの」に従うこと。
自分のインスピレーションに蓋をしてはいけない、自分の価値観を信じ、自分の感情や感性を信じることが大切なのだ。
無意識のインスピレーションこそが、「流れ」を受け取ることができる。

2. 質の高い情報を手にいれる
未来は完全に未知ではない。
現在のパターンを観察すれば、その延長線上に未来が見えてくる。
例えば、テクノロジーの発展や社会問題への取り組みなど、社会の動きを注意深く見ることで、どのような流れが次に起こるかを予測できる。
そのためには、質の高い情報をインプットする必要がある。
それでは質の高い情報とはどうすれば手に入るのだろうか、
テレビや新聞と言ったマスメディアの情報は、情報の受け手をコントロールするために造られている。
それを理解した上で彼らの情報に触れる必要がある、100パーセント素直にそれを受け入れてはいけない。
むしろ彼らの伝えたいことは、必ず裏に恣意的なものがあるということを覚悟した上で接するべきだ。
私は常に彼らが伝えたいことの反対が正解だと思い、解答用紙を見るように彼らの報道を利用している。
もちろん、ネットやSNSでも洗脳のための情報は存在しているが、マスコミの情報よりは圧倒的に「真実」が含まれている。
様々な情報ソースの中から、信頼できる人が伝えていること、自分が腑に落ちるようなものを収集することが必要だ。
8割の真実の後に2割の嘘を伝えるのが、洗脳のテクニックだ。
詐欺師は嘘が上手いのではない、相手を信用させる技術に長けているに過ぎない。
だからこそ、一つの情報ソースを100%信用することほど危険なことはないのだ。

人間は五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を通して情報を認識し、脳の中で理論や世界観を構築していく。
だからこそ、その情報が嘘に汚染されていれば、その世界観や思考も間違ったものになったしまうのだ。
質の高い情報こそが、真実に近い世界を知ることができるのだ。

3.宇宙のリズムと調和する
宇宙のエネルギーは、我々が「より良く生きる」ために存在し機能する。
だからリラックスして「こころ」を中庸にする時間を作ることが必要だ。
それはセンタリングとも言われている、自分の中心点に戻る時間を作るということだ。
1日を通して私たちは意識するしないに関わらず膨大な情報に晒され、さまざまな出来事を通じて感情を揺さぶられている。
本来の自分があるべき「こころ」の中心点が、上がったり下がったり、左に行ったり右に行ったりしている。
このポジションをフラットに戻す時間を作ることが必要だ。
それは1日の終わりであったり、バスタイムのんかであったり、就寝前のひと時であったり、ゆっくりリラックスして「より良く生きる」ことに意識を落ち着かせる時間を作ることで、宇宙や世界のリズムと「こころ」を同期させる時間を作るということだ。
つまり、ゆったりリラックスする時間を設け、自分の内面に流れる感情や情報を「より良く生きる」という基本コンセプトと調和させていくことが流れを感じ取る上で重要なのだ。

未来の「より良い可能性」を形にする具体的な思考法


「未来を読む」ことで流れを見つけることができたら、
その流れの中で「より良い未来」を引き寄せる基本的な考え方は下記の通り。

1. 自分の軸を持つ
流れの従って「より良い未来」を手に入れるために必要なのは、他人の意見や流行に流されるのではなく、自分の内なる声に従い、一貫性を保つこと。
これは頑固になるとか方法論に固執するということではなく、わからなくなったり道に迷ったら基本に立ち返るといことだ。
この選択が「より良く生きる」ためになっているのか?
本来自分が「求めていたこと」なのだろうか?
「龍の視点」で考えると、宇宙からの強いエネルギーのはいつも一定の方向に流れている、自分の進むべき道も一貫性を失わず、自分の軸を持つことが大切だ。

より良く生きるという方向性を見失ってないだろうか?
迷ったら、自分の「こころ」に問いかけてみよう。

2. 変化を恐れずより柔軟な考えを持つ
流れに乗り続けるためには、変化を受け入れる柔軟性も必要
龍は、川の流れが曲がりくねっても、それに合わせて動いていく。
変化の中にチャンスを見つけることが、未来を切り開く力となる。
エネルギーの流れは同じ方向に流れるが、時に柔軟にその流れに合わせてさまざまなアプローチを変えることで対応力が身につき、チャンスは増える。
一貫性が保たれていても、アプローチが一つのやり方に固執していては対応力は得られない。
軸はぶらさず、柔軟に対応することで「より良い未来」の可能性は高まっていく。

3. 小さくても行動を重ねる
未来の大きな流れを掴むには、行動の積み重ねが重要だ。
どんな目的地でも、日々の一歩を進まなければたどり着くことはでいない。
人生は旅にたとえられるが、目的地に辿り着くには、一歩でも前に進むことが重要だ。
昨日と比べて今日の自分は、少しでも成長しただろうか….
「龍」の背中に乗ればあっという間に目的地に運んでくれるかもしれないが、「龍」は待っていてもやってこない。
前に進む意志、こうなりたいという目標、乗り越えたい壁、さまざまな障壁を乗り越えようと行動を重ねていると、知らぬ間に「龍」の背中に乗っているという感覚だ。

より良く生きたい、成長したい、何かを成し遂げたいという意思を持ち、小さくとも一歩を踏み出し続けることで、やがて大きな変化を起こすことができる。

この現実の社会に影響を与えるのは、「行動すること」だけだ。

それはどんなに小さな行動であっても、あなたの一歩は必ず周囲に影響を与える。

宇宙のエネルギーは行動するためのもの、行動することで初めてエネルギーの恩恵を受けることになるのだ。



未来を読む力は、特別な才能ではなく、人間誰もが持っている感覚だ。
「龍の視点」を通じて、未来を恐れるのではなく、その流れを感じ取り、楽しむ心を持つことで道は開ける
迷わずいけよ
いけばわかるさ….ありがとう!!

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