寄席に向かっている
ついにこの日が来た。
寄席デビュー。
場所は新宿末廣亭。
どこに行こうか悩んで神田伯山ティービーで見ていてすごく人の良さそうな笑顔と喋り方をする桂文治師匠が新宿末廣亭に出るというのでそこに行くことにした。
今そこに向かう電車である。
朝からめちゃくちゃ雨降ってたからどうなることかと思ったけど家を出る頃には晴れ間も見られるようになった。
とりあえず近くの地下鉄の駅まで車を走らす。
車内にはradikoから流れるオードリーのオールナイトニッポン。
行き帰りこれを聞いて現地では落語を聞いて、今日は一日お笑い漬けになるな。そんなことを思いながら駅に到着。
車を降りようとして荷物をまとめているとイヤホンが無いことが発覚。
早速躓いてるやんけ。
いいのさ。今日は落語に集中しよう。
張り切って随分早く出てきちゃったけどイヤホンなんかなくても初めての寄席へのドキドキで暇なんかいくらでも潰せる。
早めに末廣亭に入って現場の空気を沢山感じよう。
なんだか演者でもないのに緊張してきた。
粗相しないように現地に着くまでもう一回いいお客さんとしての立ち回りを確認しておこう。
では、行ってきます。