徒然なるままに69『日本のコメが高くて食べられない時代、カリフォルニア米(カルローズ)を食べる』
米と調べると米(ベイ)というアメリカの意味で検索されるのどうにかならないものか……。
というわけで、この記事ではコメと表記する。
さて本題。
我が家は大体1ヶ月10kgくらいのコメを消費しているようだ。
そうなると、大体月初めのセール時にコメを購入するようなサイクルになる。
しかし、月初めというのは価格改定を始めるタイミングでもあり、再びコメの値上がりしてしまい愕然としたのが7月初めのこと。
先月辺りから値上がりしているというような話は聞いていたが、これほど高くなるとは。
月初めセールのチラシが入っており、いつも10kg◯◯◯◯円と書いてあるのところが5kg◯◯◯◯円の表記。
どうにかして値上げ幅を悟られないようにする苦肉の策なのだろうが、倍にすればいいし、そもそも5kgパックは割高だし、自分は逆にゲンナリしてしまった。
過去に……、
コメを安く買うべきではないという記事を書いてはいるが、当時10kg3500円だったコメが4000円になってしまうと、再び頭を抱えてしまうのも事実。
3ヶ月で15%増し……恐ろしい値上げである。
去年の猛暑の影響が主な原因という話ではあるが、収入が3ヶ月で15%も増しているわけではないのでなかなかお財布事情としては厳しい現実である。
愚痴を言わせてもらうならば去年あたり、コメの価格が下がったとは言っていたのだが、市場価格はなかなか反映されなかったのは根に持っている。
まあ、ずーっと言われていることだが、値上げは一瞬で実施し、値下げは言い訳をしながらなかなかやらないのがどこの市場も常である。
というわけで、そんな日本のコメ事情に辟易してしまうと、ついに海外産のコメ、カリフォルニア米に手を出すことになってしまった。
こちらは5kg1800円と5kgパックにも関わらず、10kgパックの日本のコメよりも安い。
先程のリンク通り、安いなりの理由があるのだからコメは安く買うべきではないと分かってはいるのだが、とりあえず「まずはやってみる」の精神で試しに買ってみることになった。
ちなみにタイ米ことインディカ米を食べた経験が昔あり、その当時の何とも言えない味の記憶がこびりついており、なかなか海外産のコメに良い記憶はない。
しかし、カリフォルニア米はそもそも普段慣れ親しんでいるジャポニカ米であり、インディカ米とは違う。
まず、コメの粒が大きい。
やはり広大な土地で育つとコメすらも欧米化して大きくなるのかと笑ってしまった。
香りも日本のコメとは違うなという感じはするが、嫌味がある香りではない。
そして、いざ炊いてみても意外と嫌味のない香りである。
言われれば何かいつもと違うかなという感じではあるが、何も言われなければ普通のご飯だと思う。
やはり、炊きあがっても粒感の主張は激しい。
一番気になる部分は問題の味である
インディカ米の記憶が蘇ってしまうが、とりあえず実食。
まず、見た目の通りの粒感がしっかりしている。
ご飯を食べているなという食感が強い。
そして水分は東北地方のコメに比べれば少なめに思える。
水分の感覚としては九州地方のコメの品質に近いかもしれない。
(ヒノヒカリは食べたことがある)
味はクセもなく、普通に普段食べているようなコメ。
(普段食べているのはコシヒカリ、あきたこまち等)
逆に普段食べているのコメよりも味わい深いような気がしなくもない。
よって結論……、
普通に美味しい。
ということになる。
安くて普通に美味しいならば「これでいいのでは!?」という結論に。
インディカ米の記憶が強く、海外だから美味しくないだろうという偏見が壊れた瞬間である。
しかもかなり円安の現状でも日本のコメより安いというのは驚きである。
安全性の問題と語られていることもあるが、少なくとも表記通りであればきちんと国外国内できちんと検査しているらしい。
強いて言えば売っているところが少ないくらいだろうか。
ちなみにこちらはコストコの商品。
近くにある方なら良いかもしれないが、自分の場合はドライブついでくらいの距離になってしまう。
何事も個人的にも内製して消費するというサイクルが一番だとは思うが、守られているという温室育ち状態ではそろそろ限界があるどころか品質の衰えすら感じることがある。
冷静に見極めないといけない時代になっている気はする。
今思えばこれって明日の『お金の話シリーズ』としてアップしても良かったのでは……。
うーん、明日は何を書こう。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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