徒然なるままに51『次に買うホイール、タイヤを考える』

未だに冷え込んだり、挙げ句に雪も降ったり積もったりしているが、そろそろ夏タイヤを考える時期になってきた。
今まで履いていた夏タイヤが寿命になっているので、新しくタイヤを買おうかと考えており、このタイミングで思い切ってインチまで変えようと考えているのだが、これがなかなか頭を悩ませる。

まあ、大半の方がインチを変えるというとインチアップをイメージするかと思うが、残念ながら逆である。
世間とは逆行してインチダウンをしようとしている。
そもそも変えようとしている車種は軽自動車なのだが、買った当初から15インチのホイールになっていたのである。
インチアップと言えばハンドリングのレスポンス向上はあるが、街中でインチアップするメリットなんて見栄えくらいだろう。
その他のデメリットの方が多すぎて、街中を走る軽自動車に15インチなんて贅沢なものである……と個人的には思う。

しかし、新しくホイールを買うのも高そうなので、仕方なく現状維持で15インチのタイヤを買おうかと調べた結果、その価格帯にひっくり返ってしまった。
インチアップをしているということは扁平率が低くなり、扁平率が低いということはタイヤのお値段も高くなるのである。
さらに需要の少ないサイズなのか選べるタイヤの種類も少ないというオマケ（？）付き。

……ということで、思い切って経済的でラインナップも多い14インチにインチダウンしようとホイールセットで探しているのが現状である。
インチダウンをするくらいコスパを重視するのであれば、14インチなら鉄チンホイールでも良いかなと思っているくらいだが、これはこれで探すと見つからないものである。
ということで、おとなしく普通のアルミホイールセットを探しているが、これはこれで大海から魚を捕まえるかのごとく、様々なデザインや種類があって悩んでしまうわけで。
価格帯と自分の好みのデザインの折り合いをつけるのはなかなか悩ましい。
気軽に買い替えができる部分ではないので、本当にこのデザインで良いのかと悩んでしまう。
そもそもホイールなんて乗ってしまったら自分からは見えない部分ではあるのでそこまで拘る必要があるかとなるが、乗ろうとしてお気に入りのホイールが視界に入る度に「ふふふ（？）」となるのは強い、気分が上がるもの。

そして自動車はホイールだけでは走れない、タイヤも必要となる。
コスパを考えてはいるが自動車は命を乗せて走るものなので、タイヤは今までずっと国産タイヤを履いてきた。
しかし、物は試しでアジアンタイヤでも履いてみようかと今回は思っている。
昔よりはアジアンタイヤの地位も品質も上がってきている。
もちろん、無名なアジアンタイヤを買うつもりはなく、販売店が責任を持っていたり、モータースポーツにも参入しているようなメーカーにする予定。
昔と違って山にドライブに行くようなこともなくなったので、街中を走る分には十分かなと思っている。
先日の米の件ではないが、少しクオリティを落としてみることで国産タイヤのありがたみに気づくかもしれない。

今年は車検シーズンなので、夏タイヤの他にも大きめの出費が確定しています。
一応クルマ好きの部類でも毎度税金と保険と維持費にはげんなりしてくるものです。
今日はこの辺で。

ギアでした。゜ω゜)ノ

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