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銀翼のハヤブサ3:デカールの声を聞く

「デカールと話せる」なんて、ついに頭がおかしくなったか近寄らんとこ... と思われるかもしれないが、実はできる。 というか、熟練の職人さんなら「モノと会話できて一人前」と思っている人が多いんじゃないだろうか? デカール用品にも色々あるけど、凹凸に沿って柔らかくするならマークソフター、セッターには糊が含まれていて、蒸しタオルや半田コテで温めた綿棒を使えば便利そうだ云々。模型専門誌からの耳学問で知識はあるけど、実際に自ら試して身についているモデラーはそう多くないように思う。

銀翼のハヤブサ2:メッキ塗料をクリアーコート

メッキ調塗料の輝きを残したままクリアーを吹き、デカールを貼って仕上げたいこの隼も「銀色に塗る」という最初の目的は果たした。じゃあ次は「銀に塗った飛行機模型をうっとり眺めて悦に入る」という欲望を叶えたくなった。そのためにはデカール貼ったりアンチグレアを塗り分けなくちゃいけないわけで、どうしたって銀ピカの機体を指でベタベタと触る必要がある。 これは自分がF1モデリングで調子づいていた頃の画像。タメオのMP4-26をスーパーミラーIIで塗装、デカールを貼る前にウレタンクリアーでコ

銀翼のハヤブサ1:銀に塗れ!(動画あり)

「銀色の飛行機が塗りたい!」と、ファインモールドの隼を後先かまわず作り始めたファインモールドの隼は、なんだかとてもシュッとしている。昨年1月に届いた月刊モデルグラフィックスの付録を開けた時、一体成型された胴体がコロンと出てきて、「ぴちぴちでスマートな川魚みたいだ」と思った。 本来ならこの時期、静岡ホビーショーの合同作品展に参加する所属クラブの課題で追い込まれている時期だが、残念ながらコロナ禍でホビーショー自体が中止になってしまった。ならば次の機会に備えて、地道にコツコツと課

昔から飛行機が好きだった!?

GW中の片付けで黄ばんだデカールを見つけて、思い出がふと甦った話。 GW中に本棚のファイルを整理していたら、黄ばみきった昔のデカールが出てきた。これって確かハセガワのF-14トムキャットとF-18ホーネットだ。自分でもすっかり忘れていたけど、中学か高校生の時に高望みして買ったやつだ。 モノグラムのF-5タイガーも出てきた。奥のやつはクルセイダーかな? キットの凸彫りが許せなくて、凹に直そうとしてヨレヨレになって挫折したんだっけ。本体は捨てちゃったけどデカールだけは残ってた