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なぜあんなにも好きだった虫が死ぬほどダメになったのか考える

諸君、私は虫が死ぬほど嫌いだ。(知らない) どの程度嫌いかは人によると思うのだが、私の場合、蚊以上に大きくなるともうだめだ。実体がはっきり視認できるほどしんどい。あと芋虫系はどれだけ小さくても背筋に悪寒が止まらない。ゴキブリやクモなんてもう画像ですら見たくない。 いわゆる昆虫の王道であるカブトムシですら、もう触るのは無理だ。ゲームセンターでアルバイトしてたとき、景品のカブトムシの餌であるゼリーを変えることが苦痛でしょうがなかった。 そんな私も、小学生の頃は虫が大好きな活

    • 中途半端な記憶力の良さは呪いしか生まない気がする

      記憶力、もの覚えが良いという人とそうでない人がいると思う。中には円周率をとんでもない桁数まで覚えている超人的な記憶力の持ち主もいるだろう。円周率を覚える意味はなさそうだけど。 私は、別にそんな超人的な記憶力はないが、よく周りから記憶力が良い方だと言われる。高校のクラスメイトの名前は未だに出席番号順に言えるし、そういう覚えていても仕方ないようなことをよく覚えているのだ。ちなみに私の出席番号は15番だった(死ぬほど関係ない) 例えば、この脳みそを上手く使いこなすことができる人

      • 自分の人生の主人公になれない

        やぁみんな、自分の人生生きてる?? 私はなんやかんや大病や大怪我などがなく、身体への不調によって生命を脅かされることがない人生をこれまで送っている。充分ラッキーな方だ。やっぴー。 だが自分の人生を振り返ったときに度々思うことがある。 『俺、主人公じゃなくね???』 学生時代クラスの人気者になった記憶もない。何か突出した才能があったわけでもない。決して頭も良いわけでもないし運動神経はない。容姿が特別優れていることもなければ天性の歌声など持ち合わせてもいない。 天は二物

        • ずっと仲良くしてねって言う奴

          「ずっと仲良くしてね」「ずっと一緒にいようね」 こういった歯の浮くようなセリフを誰かに言われた、もしくは言ったことがあるだろうか。 私はこういった言葉を何度か言われたことがある。そして、このセリフを言ってきた人たちは、驚くことに全員すでに縁が切れているのだ。嘘やん。 しかも、すべてのケースにおいて、このセリフを言った本人のほうから私が一方的に縁を切られているのだ。こちらとしてはずっと仲良くするつもりだったにもかかわらずだ。この世の理不尽を感じざるを得ない。 では、なぜ

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        なぜあんなにも好きだった虫が死ぬほどダメになったのか考える

          ソシャゲプランナー経験したらソシャゲやらなくなった件

          最近どう?スマホゲームやってる? 私はというと、いわゆる『ソシャゲ』と呼ばれるスマホのゲームはほとんど遊ばなくなってしまった。少し前までは、時間回復するスタミナを必死に消費し、配布されるガチャ用の石を貯め、時には課金し、血眼になってのめり込んだ時期があった。ちょっと待て、こう書くとめっちゃ異常だな。怖っ。 そんな私にも、ソシャゲを明確にやらなくなった原因が自分の中にある。 まず、圧倒的に金がもったいない。基本無料のゲームとはいえ、やはり男のオタクたるもの、素晴らしい性能

          ソシャゲプランナー経験したらソシャゲやらなくなった件

          タバコの思い出の話

          いきなりだが、私は喫煙者だ。 2020年ももう半分以上すぎた今、法令の変更も相まって、タバコを吸える環境というものがどんどん少なくなっている。喫煙者としては日々、肩身の狭い思いをしている。さらなる増税も予定されており、タバコ及び喫煙者に対する風当たりは強くなる一方だ。 私自身はというと、いわゆる加熱式タバコと言われるiQOSを愛用している。かと言って、喫煙者であることに変わりはない。金を払って寿命を削っているわけのわからない人種であることは火を見るより明らかだ。 しかし

          タバコの思い出の話

          初めて髪を派手な色に染めたときの話②

          前回記述したように、一大決心をした私は、ゆっくりと馴染みの美容室のドアを開けた。いつもより少しばかりドアが重く感じたような気がした。多分マジで気のせいだ。 店内へ入るといつものように美容師さんたちが出迎えてくれた。 私が最近行きつけにしている美容室は、母や祖母が今でも通っている老舗だ。さすがベテランとでも言うべきか、自分の髪質をすぐに理解してくれて、自分が持っていった写真通りの髪型にしてもらったときはとても驚いたものだ。 すぐに席に呼ばれると、私はあらかじめスマホに保存

          初めて髪を派手な色に染めたときの話②

          初めて髪を派手な色に染めたときの話①

          5月某日。 緊急事態宣言が発令され、いつもよりもどこか不安を抱えた日常が、それでもいつもどおり流れていた時のこと。 私はというと、緊急事態宣言が発令される1年近く前から、誰にも命令されていないのに勝手に自宅で活動を自粛していた人間だったため、特にこれといった不自由さを感じてはいなかった。トイレットペーパーの品薄を除いて。 もともとインドア派な私のもっぱらの暇つぶしはTwitter。脳内にたまに浮かんでくる変な気づき、思想、その他諸々を140文字におさめて放り出すゴミ箱の

          初めて髪を派手な色に染めたときの話①