【レポ】お母さんが笑顔でいることがやっぱり大事。東京都主催「育休パパ・ママの職場復帰セミナー」にGCストーリー2児のママ社員が登壇!
こんにちは!GC編集部のみさきちです。
GCストーリーの育休取得者第1号で、2児のママである社員がイベントに登壇したので、その様子をお届けします。
9月20日(金)に亀戸文化センターで行われた「育休パパ・ママの職場復帰セミナー」内にて、体験談シェア及び参加者との交流会に、GC社員の藤田が参加しました!
登壇した藤田は、GCストーリーで最初に育休制度を活用した女性社員です。
現在2児の母であり、一人目の際は7ヶ月間の育休を、2人目のときは制度を最大限活用し2年間の育休を取得しました。
2018年の4月から復職し、社内の働き方改革プロジェクトの一環として育休中のママにアンケートを実施し、育休制度リニューアルに携わりました。
現在は介護事業のサイト運営や新規事業立ち上げを担当しつつ、
2ヶ月に一度「ママ会」と称し、育休中の社員と変化の激しい会社を繋ぐ情報共有の場を設けています。
今回のセミナーでは「育休パパ・ママの職場復帰」をテーマに、
・育休後アドバイザー・小川嘉代子さんによる講義
・経験者2名と小川さんによる体験談シェア
・参加者と経験者・小川さんによる交流会
が行われました。
前半の小川さんによる講義では、
現在の日本の育休制度をとりまく環境や、育休後も「働き続けるため」の制度の捉え方や活用の仕方、考え方などが参加者に伝えられました。
育休・復職経験者として登壇したのは
・社会福祉法人 あいのわ福祉会 豊島智佳子さん
・GCストーリー株式会社 藤田里菜
の2名です。
2人のプロフィールや1日のスケジュールをもとに、講師の小川さんからいくつか質問がありました。
2人から参加者への応援メッセージとして、
豊島さん
完璧を目指さないこと。
離乳食なども全て自分でやろうとしないで、適度に気を抜いていきましょう。
藤田
自分最優先くらいの気持ちでいること。「美味しいコーヒーを飲む」くらいの小さなことでも、隙間時間に自分の希望を通していくこと。
お母さんが笑顔でいることがやっぱり大事です。
という言葉が贈られました。
セミナーの最後40分間は、小川さん・豊島さん・藤田がそれぞれ参加者のテーブルを回り、子育てや復職についての悩みや相談を聞く交流会でした。
テーブルの参加者同士での交流もあり、お互いがお互いの悩みを我がことのように聞き、参考にし持ち帰っていく充実した空間でした。
藤田の感想
「登壇&座談会でみなさんとお話できて楽しかったです。
復職してからただひたすらに生活してきたこと(笑)が、少しでも誰かの役に立った気がして嬉しいです。
また驚いたことは、パパの参加が何組かあったこと。
イベントタイトルにも「育休パパ・ママの~」とあるように、
ママの復帰のことであってもパパも当事者だよという主催者側の意図を感じ、新しい時代のいい流れだなーと思いました。
いろんなスタイルで活躍するママたちが増えていくといいなと思います。
一方で、問題や不安を抱えていそうな方もいらっしゃったように見えたので、何かサポートできることがあればやっていきたいです。」
育休や復職に悩むパパ・ママと交流したことで、藤田自身の中でも何か貢献していきたいという思いが一層強くなったようです。
藤田は現在、「働きがいのある会社ランキング2018(小規模部門)」の女性部門1位受賞をきっかけに立ち上がった女性応援プロジェクト「racisa(らしさ)プロジェクト」にも主要メンバーとして関わり、イベント開催等をしています。
今後も「幸せに働くとは何か?」「自分らしく働くとは何か?」について考え続けながら、社内の環境や仕組みを整えるのはもちろんのこと、社外でのさまざまな取り組みを通して貢献の輪を広げていきます。
文・編集/櫻庭実咲 撮影/大野拓