King&Prince 岸さんに感謝
もう、春が近づいています。 歌うこと、踊ることが大好きな人が、楽しそうに音の世界に浸ってパフォーマンスしているのを見ていると、見ているこちらが幸せになる。それが私が、King&Prince岸さんを応援し始めた原点でした。
2月18日のMusic Fairが最近の一番元気の出る“Life goes on”でした。歌って踊っている間は、一切を忘れて身体中で音に浸って欲しい。楽しくて前向きになれて、心が軽くなるパフォーマンス。
今、深夜ドラマを録画やhuluで見ています。原田ひ香さんの『三千円の使い道』は読んで満足していたので正直、ドラマはもういいかなと思っていたのですが、脚本も役者さんたちも葵わかなさん、はじめ実力派のみなさんばかりで、良質な作品でした。お金について考えることは、たぶん人生について誠実に考えること。岸くん主演の『すきすきワンワン』は題名の印象どおり、軽いコメディタッチが楽しいのだけれど、働く意味やお金の話がちりばめられている。第4話は、デリバリーマンが自分の権利について主張し、SNSや盗撮について考えるきっかけになる。資本主義経済が暴走している現在、弱い立場の労働者の今後についても興味深い。そこそこの人生でいいと諦め半分の若い人たち。でも、これではいけないと考える人が、考えるだけじゃなくて、動き始める。
現実生活でもベースアップや待遇改善できた企業が、生き延びて行く、そうなって欲しい。そのために動かなくては。
吹っ切れたと言っていた岸くん、いくら吹っ切れてもアイドルとして映っているあいだはお金の話は、慎重にと。私は逞しさを感じるけれど、これから新しいファンを増やす場合、アイドルとお金の話は、一般的には難しいとは思うのです。ただ・・・でも、もはや独自路線で自分の意見で生きていこうとする強い存在ですものね。杞憂でした。
私自身、レベルアップしたいことがある。これで完成にしようと思うとき、『努力、努力、努力、それだけよ』という岸くんの言葉を思い出す。
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