【楽曲感想文】花澤香菜「Love Me」
こんばんは!
初めて発表しますが、僕は無類の声フェチです。小栗義樹です。
本日は、楽曲感想文を書かせて頂きます。
僕が好きな楽曲をピックアップし、それに関する感想文を書かせて頂く企画です。
本日の題材は、花澤香菜のLove Meです。
声優の花澤香菜さんがリリースしたアルバム「追憶と指先」に収録されている曲です。ピッカピカの新曲です。
冒頭で書いた通り、僕は声フェチです。
声フェチからすると(好みはあると思いますが)、花澤香菜さんは天使だと思います。知らない、好みじゃないという事はあれど、この声を嫌いという人はいないのではないでしょうか?
そんな花澤香菜さんが歌を唄うわけですから、それはそれは幸せなことです。
特に最近の曲はアーティスト性が際立っていて、デビュー当時のあどけない感じが抜けて、音楽的にも楽しめるようになったなぁと思います。
さてLove Meですが、率直に言って良いですね。素敵な声で現実を唄っている感じに違和感がなくなったなぁと感じています。以前、こきゅうとすという曲を聞いたときに同じような感覚を覚えたのですが、こきゅうとすの時は、目新しさを感じるだけで、アーティストとして違和感なくギャップを楽しむことが出来ませんでした。
今回のLove Meという曲は、手法がこきゅうとすと似ているように思うのですが、あのときよりも歌い方による表現方法がパワーアップしていて、アーティストとしての聞きごたえが抜群だなと思います。
曲のテンポも軽やかで、それが声の弾みに拍車をかけているようにも感じれて、3分ちょっとの曲なのに聞きごたえがありました。歌詞でいえば、ちょっとだけ滲んでいる自己中な感じが、素直でいいなと思います。
僕はまだ追憶と指先を聞けていないのですが、この曲はアルバムの中で聞くと、また違った印象を与えてくれるように思っていて、今からアルバムを聞くのがとても楽しみです。
令和っぽい曲(これも感性の問題ですが)に苦手意識を持っていた僕ですが、Love Meはすごくしっくりきました。短い曲の中に明確なストーリーと気持ちが入っていて、感想文を書きたいと思えるほどのボリュームを与えてくれる音楽になっていると思います。
アーティストになりたての頃の花澤さんと今の花澤さん。それこそ普通のアーティストよりも進化の振れ幅が大きいように思います。今後もきっと凄まじい進化を遂げ、多くの人に衝撃と感動を与えてくれるはずです。
Love Meはyoutubeで聞くことが出来ます。ぜひ聞いてみてほしいなと思います。
そして、今後の花澤香菜さんのアーティストとしての活動も、引き続き追いかけていきたいなと思います。追憶と指先、今から聞くのが楽しみです。