【楽曲感想文】BOOWY「JUSTY」
こんばんは!
8ビートはBOOWYで覚えた男、小栗義樹です!
本日は、いまや読書感想文に匹敵するほど、多くの方に読んでもらえるようになった人気コンテンツ「楽曲感想文」を書かせて頂きます!
本日の題材は
BOOWY「JUSTY」
です。
BOOWY4枚目のアルバムである「JUST A HERO」に収録されている曲で、いきなり!フライデーナイトというテレビ番組のオープニングテーマとして使用されています。ちなみに、BOOWY初のタイアップ曲だったりします。
ZIGGYが好きな僕は、当然のようにBOOWYも好きです。
ロックに憧れて、BOOWYに触れないなんて事あるのでしょうか?(笑)
僕からすれば、もはや必修科目だと思うのですが(笑)
物事を議論する時、基準を決めないと話にならないじゃないですか?視点がバラバラだと、まとまるものもまとまりませんからね。ロックバンドをやろう、ロックバンドを語ろう、ロックバンドを論じようみたいな事になったとき、その基準になるのがBOOWYだと言っても、まぁ過言ではないでしょう。BOOWYは、ジャパニーズロックの中心・基準を作った存在です。
例えるならこんな感じです。BOOWYがジャパニーズロックを定義したとすれば、ZIGGYは海外のロックンロールの和製化に成功した存在だ。
もちろん好みはありますが、BOOWYを軸にして日本のロックの話をすると、大体のロック好きに納得してもらえると思います。覚えておくと便利です。
なかなか本題に入らずすみません(笑)
そろそろ、JUSTYの話をします!
JUSTYは、BOOWYの好きな曲を3曲上げてと言われた際に、必ずラインナップに加えるほど好きな曲です。
初めて聞いたのは中学3年生の時でした。ギターの音をかっこ良いと思ったのは、この曲が初めてでした。
JUSTYを聴く前までの僕は、基本的には「歌」をメインとしてカッコいい/カッコ悪いを決めていました。バンドは組んでいたものの、楽器にはあまり興味がなく、歌さえ良ければそれでいいという気持ちが強かったのです。
そんな甘ちゃんな僕に喝を入れてくれたのがBOOWYのJUSTYという曲でした。この曲は歌だけでなく、ギターの音色やリフ、ドラムの音運び、ベースの鋭さなど、それぞれにきちんと役割があり、それらがすべてカッコよかったのです。
これがバンドなんだ。バンドって面白い。そんな風に思いました。
メロディーや歌詞だけで雰囲気を作ろうとすれば、必ずどこかで限界がきます。楽器やその楽器を扱うメンバーの個性・技術が集合し、限界以上の可能性を再現する。それがバンドです。JUSTYは、そんな当たり前の事を僕に教えてくれました。
しかもこの曲、どことなくニューウェイブっぽいんですよね。ギターの音色とリフの音階だけでシンセサイザーっぽさを演出してるんですよね。そこにヒムロックの妖艶な声が乗ると、それはもはやニューウェイブ。ロックなのにニューウェイブなのです。
こういう工夫が随所に散りばめられているので、ロックを学ぶテキストとしても最適ですし、何より今聞いてもめちゃくちゃカッコ良いと思います。
BOOWYの曲は、youtubeなどで簡単に視聴できます。ぜひ、JUSTYを聞いてみてほしいです。
というわけで、本日はこの辺で失礼いたします!
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら~