見出し画像

ADHDっ気があるんだけど、カフェインに毎日救われてる

こんにちは、中みです。
あくまでも私自身の話なので、意図的にカフェインを摂取する時は、くれぐれもお気を付けて!



(前提として)私のADHDっ気の話

飛ばしてもらっても大丈夫です。

タイトルを見て、「ADHDっ気」ってなんだ???って思った方も多いと思う。最近自称ADHDみたいなものが流行っているから、このようなことを口にすること自体はばかられるような気がする。
私はADHDの診断は下りてないし、診断が下りるほど社会生活に深刻に影響を及ぼしていないが、ちょっとその気質がある、という意味だ。
幼少期はその傾向が強く、親や先生も、「そうだろう」と思う程度には不注意があったようだ。
私はあまり詳しく覚えてるわけじゃないけど、保育園では間違いなく浮いていた。先生が何か話している時、寝ているわけでもなく、友達と喋っているわけでもないのに、ぼーっとしていて何にも聞いてないなんてこともよくあった。みんなが掃除をしている時、1人だけ掃除をしないで世界地図をずーっと眺めていたなんてこともあった(おかげで当時は細かい国の名前と位置がわかった)。忘れ物もものすごく多くて、いつも泣きながら保育園の先生のあとをついてごめんなさいと謝り続けていたのはよく覚えている。
小学校では、そこまで人の話が聞けないということはなくなったものの、忘れ物は依然として多かった。別に怠けているつもりはなかった。でも学校に着いてから忘れ物を思い出したり、帰る前までは覚えているのに家に帰ってからは綺麗さっぱり忘れたり。先生に「もし明日も忘れ物したら、下の学年に行ってもらいますからね」とか、「進級できませんよ」とかおどされたりしていたけど、そんなこと言われても、しょうがないじゃないか、といつも思っていた。
そんな私も、高校生になってだいぶ忘れ物が減った。やることリストを工夫して書いたり、スケジュール帳を書くくせをつけたりして徹底管理することはやはり大切だった。今でも他の人と比べたら不注意なのかもしれないけど、自分の中では大躍進である。今なら、「ちょっとドジ」くらいに済まされている、と信じたい。
まあ、そんな訳で、「ADHDっ気」である。

カフェインで世界が変わる

私は今カフェインを常用していて、今日はそれが主題となる。こんなに長々と前置きを話したのに、そこまでADHDっ気と関連性があるのかはわからないのだが、集中力がめちゃくちゃ切れやすい。
没頭してしまえばそのまま20〜30分くらいはノンストップで出来るからいいのだが、1回ゾーンに入るまではなかなかダメだ。勉強は嫌いじゃないし、その取り組んでいるものが難しくなくてもそうなのだ。具体的には、頭の中で関係ないことをすぐ考えてしまう。「ぼーっとする」にも近いかもしれない。何かの拍子にすぐ、目移りしたり、フリーズして脳内が別のことをしだす。調子が悪いときは、急に人生の意味とか、今してる勉強の意味とか考え出しちゃってネガティヴになるから困ったものだ。何をやってるんだとその場で喝を入れたいけど、その時はその事を考えないと気が済まないような気がする。そこで、カフェインである。
コーヒー1杯分くらいのカフェインで、8時間は効く。目が覚める以上に、集中出来ることが嬉しくて、本当に世界が変わったようである。
ちなみに、ADHDとの関連性としては、ADHD治療薬として使われているストラテラやコンサータはドーパミンを増加させる作用があるため、カフェインと作用が近い。私がカフェインに効きやすい体質なだけという可能性もあり、科学的な結果は出ていないが、集中力をあげるのにはいいだろう。

どうやって摂ってるのか

おそらくカフェインを摂るならコーヒーが1番メジャーだと思われる。

全日本コーヒー協会のデータによると、コーヒー100ml中に含まれるカフェイン量は60mgとされています。

キーコーヒー株式会社https://www.keycoffee.co.jp/shallwedrip/coffeeknowledge/about-caffeine-in-coffee/

しかし私は苦くてブラックが飲めなかったのと、味に惹かれたので、カフェイン生活の入口はモンスターだった。よく巷で危ないとかなんとか言われているが、そのエビデンスはどこにあるのだろうといつも思う。モンスターに関しては、正直カフェインよりも砂糖の方が危ないのではと思ったりする。
なぜなら、モンスターは1本355ml当たり142mgのカフェインが入っているので、100ml当たり約40mgである。コーヒーよりもカフェイン含有量そのもの少ないのである。

ピンクはカフェイン云々関係なくうまいhttps://item.rakuten.co.jp/sakenomori/10000825/


話が逸れてしまったが、「入口は」モンスターである。入口は。
そのあと、勉強前にカフェインをとるとものすごい集中・興奮が得られることに気がついてしまってからは、モンスターはコスパ悪いなと感じるように。あと、缶だからどこでも飲む場所を選ぶ。
と、いうことで、「カフェロップ」、「エスタロンモカ」に手を出すこととなる。

カフェロップ
エスタロンモカ錠

受験生として危ない道に進んでる感がすごいですね。カフェロップはキャンディで1粒41mg,エスタロンモカは1錠100mg(!!)。授業中つらーって思った時にすぐ口に運べるところが魅力。

カフェインは人によっては劇薬に

じゃあカフェインは万能なのか、というと、そんなわけは無い。自分がカフェイン常用に向いているか、よーーく気をつけて摂取してほしい。私はカフェインに弱い(効きやすい)タイプなので、よーーく気をつけて摂取している。
私自身、それでメンタルの不調・頭痛・胃痛が起きたこともある。

 摂取する上で気をつけることを紹介


①時間帯
これは基本中の基本。私は最低6時間は効いてて基本寝れないので、逆算して午後6時以降はなるべく摂取を控えている。
②メンタル・眠気
カフェインは薬物だと思って飲んでいる。やはり神経が過敏になるのか、気分は良くなるけど、悪くなった時の落ち込み方がすごい。特に数時間して切れてきた時が危なくて、なるべく悪いこと考えないようにしたり、白熱した話し合い、議論をしないようにしたりして感情が悪い方に高ぶるのを意図的に防がないといけない。あと、体感的に、眠い時のカフェイン摂取はメンタルに悪い影響を及ぼしやすいと感じている。だから、次の日のことも考えて、本当に眠くて疲れている時のカフェイン摂取も控えるようにしている(本来の使い方から考えると本末転倒だけど)。
③お腹の空きぐあい
お腹がすいてる時はお薬の影響等受けやすいのと同じように、カフェインは空腹であればあるほど効く。すごく効かせたいときなら空腹時に摂ってもいいのだが、効きすぎると気持ち悪くなったり頭が痛くなったりする恐れがある。そのため、個人的ベストタイミングは食間である。


④プラシーボ効果

プラシーボ効果とは薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を薬だと偽って投与された場 合、患者の病状が良好に向かってしまうような治療効果

https://kozu-osaka.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/9fa830d06e734e3c75c72a41951ae8f7.pdf

placebo(偽薬)効果。ここでは、「思い込みの力」という意味合いで使っている。
これに関しては、よく効かせるための方法に過ぎないのでここに書くのはちょっとおかしいが、カフェインを摂っていることを強く意識して自己暗示をかけると、それが身体の中のスイッチとなってよく効くようになる。これは自分の中のルーティンにも繋がってくるので、上手く使いこなそう。


まとめ

・カフェインで集中力を高めよう!(ADHDの不注意との関係性?)
・副作用に注意
・時間帯、メンタル、眠気、空腹度に気をつける
・思い込みは意外と通用する



長々とした駄文ですが読んでいただきありがとうございました。
是非、良いカフェインライフを送ってください🥹🫶

いいなと思ったら応援しよう!