山形風芋煮
里芋は皮をむき、一口大に切り、軽く茹でこぼしてぬめりを取ります。
大鍋に、出汁、めんつゆ(醤油みりんを、出汁8:1:1で合わせても良い)をいれて沸かし、牛肉をいれて、アクを引いたら里芋、ちぎってアク抜きしたこんにゃく、きのこ、ごぼうなどをいれ、里芋に火が通るまで煮込みます。
最後にななめ切りにした長ネギをどっさり入れて、さっと煮て出来上がり!!
オトナには七味が合います。
※東北の秋の風物詩と言えば『芋煮会』
河原でバーベキューとともに、里芋やお肉、きのこなどを煮込んだ大鍋を囲むレジャー。
私の故郷岩手では、芋煮会ならぬ芋の子会。
芋煮論争が起きるくらい、色んな芋煮、芋の子汁の作り方があるけど、共通項は里芋どっさりな点。
大自然で仲間と囲む鍋は最高です。恋が生まれたり、親睦を深めたりね。
そんな秋の空気をここ東京でも感じて欲しいな、と。
おいでくださりありがとうございます。 不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。