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観察日記というよりただリズムに優れた息子を自慢するだけのお話
(ぼやかすために月頭に月齢を上げています。1歳5ヶ月になりました!)
先日、もう一つ天才なところがあると書いたうちの息子(1歳5ヶ月)
それはリズム感です。
皆さんはこういう遊びをやったことがあるだろうか。
左手で空中に四角を描きながら、右手で同時に三角を書く。
脳の活性化にもつながるお手軽な遊びなのだけど、今回はこれのリズムバージョン。
左手で4拍子を叩きながら、
右手で3拍子を叩いてみる。
トントントントン、
トントントントントントン。
正確には2拍叩く間に3拍叩く遊びで、なんと息子、これができます(親バカ)
僕が仕事柄音楽に関わるので、息子を0歳でひたすら抱っこしている時から音楽を流すたびに指先でこれをずっとやっていたのです。つまり何も知らない頃から1年以上に渡る英才教育。音楽用語では『2拍3連』、2つのリズムが同時に存在する『ポリリズム』とも言います。
息子の大好きな曲『しあわせなら手をたたこう』は本来そういう曲ではありません。普通の4拍子の曲です。
『♪しぃあわっせなーらテーをたーたこ』
「ぱんっぱんっ!」
曲に合わせて歌は4拍子の息子。タイミングばっちり。可愛い。天才。
しかし実はこの時、「ぱんっぱんっ」の発声に合わせて手を3回叩くのです。マジか息子。天才すぎる。
ついでに歌じゃないのところ(と息子が思っている場所)、『♪しぃあわっせなーらたーいどーでしーめそーうよ〜』のところも、歌を聴きながら手拍子を2拍3連で叩きます。文字に起こせないのが辛い。これを読んでいるあなたもぜひ、1・2のリズムに合わせて1・2・3と口ずさんだり手を叩こうとしてみてください。
1・2・3・4
いちにぃさん、いちにぃさん
1拍目と3拍目の時に3拍子の『いち』が言えていて、かつ『いちにぃさん』が均等に3拍子を取れていればばっちりです。
息子は理屈ではわかっていません。無意識に刻み込まれたリズムを無意識に繰り出し、大人でもできない人が多い複雑なリズムを当たり前にこなすのです。本当に天才。
……ただ、これは少し問題も含んでいます。
もう少し成長した時、意図的に使い分けられるようにならないと周りの友達や保育園の先生に『リズムが変』と言われかねない。変どころか一歩先をいっているだけなのに。それは可哀想すぎる。
音楽的な英才教育ですが完全に親のエゴなので、細心の注意をはらいつつ、息子が嫌がったら絶対にすぐ辞めようと思っています。
なんにせよ、今この瞬間息子は最高に天才です。
宝くじのように突然ポリリズムが現れたり消えたりするので、いつか動画に残せたらなと思います。