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急にスポーツに目覚める1歳児と息子のために何度もセッティングする父親
歩くことが当たり前になってきた息子(1歳5ヶ月)
倒れそうになった時に右足が出て、左足が出て、体幹を捻らないいわゆる "なんば歩き" から少しずつ現代人的な動きになってきました。
そんな息子、爆速進化。
早歩きでダンクシュートを決めるようになった。
6畳の部屋の角にある、空の1.5Lポカリのペットボトル3本。息子のお気に入りのおもちゃの1つ。これを部屋の中央にあるテーブルを迂回し反対側、対角線上の角にあるシンクまで持っていき、ダンクシュート。流石にジャンプはできないけど、手を伸ばせばギリギリ縁に引っ掛かる高さに必死にペットボトルをのばし、
「でぃえ!」
ときにペットボトルの蓋の部分を持ち片手に1個ずつ、2個いっぺんに持ち歩きダンクシュート。そして余ったもう一個を取りに戻り、両手で持ち歩き、ダンクシュート。空のペットボトルがステンレスにぶち当たる音が部屋中に響きます。
これを、
連続、
14回。
息子よ、ハマりすぎだ。
シンクにシュートを決めるたびに元の位置に戻していたのだけれど、笑顔&小走りでついてきて、すぐに掴んでシュートに向かう。バスケ部もびっくりの速攻アタック。そして可愛い。我が子がちょっぴり走れるようになった上に満面の笑顔で宇宙語を話します。
2往復ワンセットを14回なので、息子の運動量は28往復。一度も休まず28往復。え、ちょっと歩きすぎじゃない? 天才か?
最後の方はフラフラになってたまに転びつつ、それでもダンクシュートが楽しくてしょうがないのか笑顔と大きな掛け声でシュートを決めていました。
「でぃえ!」
「んばぁ!」
「あーぁあぁ!」
「しょうしーしゅぅじゅうちぇーしぃたー、んまんまんまん」
シュートのたびに掛け声が入ったり、シュートが決まった後にパフォーマンスが始まったり。どこで覚えたんだろう。我が家ではサッカーのワールドカップくらいしか心当たりがない。
その後のお昼ご飯はもちろんもりもり食べたし、食後のお昼寝は僕の記憶史上最速で寝付きました。そりゃそうだよねという感想しか出てこなかった。
幸せそうに深く眠る息子を写真に残しつつ、しんどかったけど遊びに付き合ってよかったなと思ったのでした。……え、子供ってこっからどんどん体力ついてくるんだよね? まじかー。