見た目を整えたら中身も変わった話
日常生活において
人は見た目が9割
人の性格は顔に出る
人の外見には内面が表れる
といった話を聞くことが少なくないと思います。
なんとなく分からなくもないですが、外見と内面がどのように影響し合うかをはっきり答えるのは難しいのではないでしょうか。
私はこの春、衣替えをきっかけに見た目を整えることを改めて意識してみました。
今回は、この経験を通し「見た目を整えると中身も変わる」と実感したエピソードを3つご紹介します。
見た目を整えたら中身も変わった実体験
私自身も、なんとなく見た目を意識しようと思っただけであり、正直中身をも変えてくれると期待していませんでした。
ところが
「こうありたい」目標ができモチベーションが維持される
見た目を整える動作が気持ちの切り替えのスイッチになる
他人・物事に対する観察力が向上し得られる情報量が増える
といった効果を感じたので一つずつエピソードとあわせて書いていきます。
「こうありたい」目標ができモチベーションが維持される
見た目を整える際、自身がなりたい姿をイメージし、それに少しでも近づきたいと思うようになります。
自然と、見た目とあわせて中身も理想の人に近づきたいと思うようになり、普段の生活時のモチベーション・士気が高まります。
私の場合、サッカーをずっとしていたため、中田英寿や本田圭佑のようなオーラを放った存在へのあこがれが強いです。
お二人とも、自身が似合う服をきれいに着ているところが素敵です。
具体的には、サッカーをしているとどうしても筋肉がついてしまいますが、それが気にならないようなラインを作れている点に魅力を感じます。
憧れになりきって生活するだけで自身の中身を磨けるのであれば、試さないわけにはいきませんね。
見た目を整える動作が気持ちの切り替えのスイッチになる
私がどのように見た目を整えたのかと言いますと
髪の長さを短くした
スーツを着崩さずに出社するようになった
ヘアセットしてから出社するようになった
などがあげられます。
このうち、2と3は毎日行う動作になります。
これらが私にとっての気持ちの切り替えのスイッチになりました。
長めの髪を、寝癖を直す程度に整えて、上インナーダウン+下スラックスといった緩めの格好で出社していたときよりも、明らかにメリハリのある生活を送れています。
みなさんも、通勤・通学前のスイッチとなるものを用意してみてはいかがでしょうか。
たった5分の朝の切り替えの時間が、1日の生活を豊かにしてくれるはずです。
他人・物事に対する観察力が向上し得られる情報量が増える
興味がある物事には自然と気付きやすくなるものです。
きっとカラーバス効果の一種なのでしょう。
カバンを新調すると、電車内の他人のカバンを見るようになる
爪を切る頻度を増やすと、打合せ時に相手の指先に目が移る
デスクを整えると、これまで整理できていなかった細かい点も整えたくなる
といった経験を最近しました。
見た目を整えてから、無意識のうちにさらに質を高めるために周囲から情報収集をするようになった気がします。
好奇心・興味を持つことで、仕事・プライベートの質が上がるのは間違いなさそうです。
日常生活に不満・物足りなさを感じた際は、新しいことに取り組んでみると頭が冴えて、中身が磨かれるきっかけを作れるのではないでしょうか。
まとめ
今回の経験を通して「中身を変えたいなら、直接中身に手を加えるのではなく見た目に力を入れてみるとよいのでは」と感じました。
見た目と中身は比例関係にあることが多いと思います。
なんとなく落ち込んでいるときは、中身だけでなく見た目も乱れがちです。
そんな時、中身よりも見た目のほうが変えやすいでしょう。
たとえ始めは空元気であったとしても、見た目を整えるとそれ相応の振る舞いをするようになり、ほんとに元気になってしまうことってありますよね。
今後も何か新しい取り組みを行う際には、見た目の変化を切り替えのためのスイッチにしたいと思います。
ではまた、次の投稿で。
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