ヒアリングの質問は4つだけ。
目指すべき、山にピントを、合わせよう。
こんにちは。クリエイティブディレクターの矢野まさつぐです。
「Hi-AT(ハイアットと読みます)分析™」の解説本をついに書いてしまった。クリエイターの30年のキャリアの内、ディレクターを名乗るようになった主に後半の20年は、ブランディングを意識して多くの仕事に関わってきた。その中で最も重要視してきたのがヒアリングでありシーキング。
シーキングについては、また後日、個別の記事を書きますが、言いたいのは、つまり、「つくる(クリエイティブ)」の前に「きく(ヒアリング)」、そして「みつける(シーキング)」が大切。ということ。
よくよく考えれば当たり前のことなんですが、デザイナー出身のボクは、良くも悪くも、早く絵を描きたくなってしまう。もちろんこれによってビジネスサイドのコンサルさんでは出来ないことが出来たり、見えないものが見えたりするので、大きな武器になっていることは事実なんですが、やはり会社を経営する者として、チームを牽引するクリエイティブディレクターとして、安定的に且つ、効率的にクライアントのニーズやインサイトを掘り起こす必要があり、作ったのが「Hi-AT分析™」。
この分析方法というかフレームワークがなぜ生まれたのか、どうやって使うのかは、本に書いたので詳しくは読んでいただいた方が理解は深まるとは思いますが、このnoteでも出し惜しみすることなく、本の内容と重なることや、書ききれなかったことを今後バンバン書いていこうと思っています。
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熱血ブランディング日記
B2B専門ブランディングファームの株式会社レンズアソシエイツ代表取締役兼クリエイティブディレクター。 「4つの質問でピントを合わせる」の出…
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