何を考えている?「がっちり日本」概要説明
大枠では以下のようなことを考えている。
日本が復活して豊かさを取り戻し繁栄を築くためには、国民個人個人が所得を増やすことが最重要だ。
所得とは個人が自由に使えるお金と定義する。これを増やすには以下の5点しかない。
❶支出の削減
❷収入の増加
❸減税・社会保険料減額
❹給付金などの支給
❺政府の経済政策
❶❷については景気に左右される部分はあるが、取り組む余地はある。
さらに❶❷を実現させる大事なポイントとして、以下が重要だ。
A. 費用/リスクがないこと
B. 誰でもできること
C. 時間と手間ができるだか少ないこと
D. 時間や場所の制約を受けないこと
A〜Dこれらの条件の元、❶❷の取り組みが実現できれば多くの仲間が得られるものと考えている。具体的には「がっちり日本」が運営するコミュニティ型経済圏である「ガッチリズム」によって実現する。
この具体的なプロセス説明は別途後述する。
さて、それでは❸❹はどのように実現させるか。これは❶❷の実現によって増やした仲間たちの民意によって達成する。ただし、やたら滅法に❸❹の主張を行なない。必要な時に実現されるようにしないと薬が毒にもなり得るからだ。
必要な際にこれらの政策を実現してくれる政党に対して政策提言をし、これらの政策が実現できるように働きかける。ただ、これでは不十分だ。これらの政策を実現させるためには、選挙で勝利し、国会で多数派を形成しなくてはいけない。これら努力は必ずしなくてはいけないが、指示した政党や議員が実現してくれるかどうかの確証がないことが最大のリスクだ。
もちろん我々の民意が反映されれば、まずは問題ないが、これをより確かなものにしたい。❶〜❺が実現されれば僕たち国民の所得は増加することになる。❸〜❺を実現させる国家は僕ら国民の基盤であり将来の希望の後ろ盾であるべきだ。そのためには国民の意思でできるだけ直接コントロールできるべきだ。
それであれば、政策実現のプラットホームたる政治団体、国政政党を自前で作ってしまおうと考えている。この失われた35年を作ってきたのは既存の政党や議員、政治勢力だと思う。これまでに何度ともなく国民の経済対策に対しての期待を裏切ってきたからこそ、35年という長い期間国民が苦しむことになっている。
自分たちで作った政党は政策実行に一番信用できる存在だ。その政党の最大のミッションは国民の生活、経済、景気を守ること。この軸については全員が一致して取り組めると思う。これら以外に重要度の高い政策は政党全体のミッションとして最優先で最短で実施すべく、行動する。
さらに議員の存在が日本の政治を歪めていると考えているので、直接民主制の実現に向けて動く。これも最大のミッションの一つだ。これまで議員の不祥事、議員同士の好き嫌いや特定団体への利益誘導など、議員が存在することで数々の政治的停滞や民意無視の政策決定や、実行スピードの遅さが課題になってきたと思う。
直接民主制に向かえば、現在存在する数多くの政治的な懸案事項は解決されると思う。僕らが作る政党は議会で多数派を形成しながら、議員の数そのものを減らしていき、民意の反映と政策実行速度を高めていく。ここまで実現できれば❶〜❺は確かなものになると確信している。
とはいえ国政政党となれば経済政策だけではない様々な課題に取り組まなくてはいけない。経済政策実現目的で繋がった僕らも課題によっては一致できない部分が出てきてしまうはずだ。これについては議員を送り込んでいる限りにおいては、内部の民意(政策)が仮にABCとあった場合、それぞれの人数に応じた議員数を国政で議決に参加させれば良いと考えている。
直接民主制と全く同じとは言わないが、限りなくそれに近づくことができる。
並行して直接民主制に向けて議員削減には動いていく。これらの取り組みは「がっちり日本」6目的の一つの投票率(参政率)も向上させるはずだ。
さらに、これらによって政治的な基盤が整えば6つの目的の実現が確かになる。そして日本が拡大するための成長投資も可能になる。重視している分野は複数ある。まずは内需の拡大強化だ。そのためには以下を中心に注力する。内需拡大強化を続けながら日本モデルを構築する。
・結婚、出産、子育を支援する業界全般の産業化と投資
・研究、教育業界を産業にと捉え、成長投資
・医療介護業界への成長投資
・メーカーの生産拠点の国内回帰
・エネルギー問題の解決&産業育成
・デジタルIT産業の国産化
・食料問題の解決、農林水産業への投資(1次産業の活性化)
・安全保障分野の国産化
・宇宙産業の振興
・バイオテクノロジー
・ロボティクスへの投資
しっかりと日本モデルを構築したら、海外で日本のモデルをパッケージ化して海外で売り込みを行っていく。そのためのプラットホームは「ガッチリズム」が用意したITプラットホームや海外「出島計画」を活用する。この辺りも今後説明していく。