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茫然自失(呆然自失)

日々、noteの記事やコメントからネタを頂戴しているオイラ。今日は、noteの神が降臨したというか、noteに憑依された話。

久しぶりのテレワーク明け。昨日は、勤務地への移動日。あいにくの雨で、気温も低めです。コートを羽織って、いざ出陣。イヤホン、財布、携帯、アパートの鍵、ノートPC・・・忘れ物もなく、すべてが順調。

地下鉄に乗ると、座席はいっぱいで座れません。バッグを棚に上げ、携帯でnoteの記事やコメントのチェック。途中、乗り換えの多い駅で、着席できました。

改めて携帯に目をやると、「僕は誕生日が2日あると言われている。なぜなら、早産での低出生未熟児だからだ」が目に飛び込んできたんです。

わが娘と重なりました。オイラの孫の「○○ちゃん」、26週、906グラムで生まれた低出生体重児。帝王切開で取り出されてすぐ、気管に管を入れられて人工呼吸器で2週間、管理されました。NICUの保育器の中で過ごした期間は 3か月。

帝王切開で取り出された日は、成長を知る目安にはなりません。だって、本来、ママのおなかの中にいるはずなんですから。よって、「○○ちゃん」にも誕生日が2日あるんです。

娘には、悄然(しょうぜん)として、うつむく日々が、3か月続きました。オイラにとっても、人生最大の試練。だから、そっちゃんママのつらさが、手に取るようにわかる。

記事を読み、コメントを書いていて、茫然自失呆然自失)。気が付くと、人がゾロゾロと降りています。オイラも、その流れに乗って携帯片手に下車。

降りて、残りのコメントを入力したら送信です。送信ボタンをクリックし、携帯をホルダーにしまって、はたと我に返ります。そして、サーッと血の気が引くのがわかりました。

手には、あるはずのカバンがありません。唖然となりました。というより、予想外の出来事に落胆して、どうすることもできない、憮然の方が心境を言い当てているかも。

さはさりとて、まずは冷静にならなければ。とりあえず、階段を駆け上がり、近くにいる駅員さんに、忘れ物をしたことを伝え、対応してもらうことに。

その駅員さんの指示に従い、地下鉄に乗って終点の駅にある駅長室に行き、椅子で待つこと10分。その待っている時間の長いこと、長いこと。

結局、バッグが手元に戻るのに要した時間は、約1時間。ここが日本であったことに感謝せずにはいられません。

てな訳で、本日が移動日と、相成りました(笑)。

noteの神降臨 茫然自失(呆然自失)は 地獄行き   by オイラ
noteの神 憑依して茫然自失は 命取り  by オイラ

注:これは実話です。オイラ、一応、義務教育は終了しています(笑)。

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