教職大学院での学びの日々 3
おはようございます!
今日は学部生との交流について書きます。
学部生との交流
現職の先生として、学部2年生の学生さんの講義にお邪魔させていただきました。
(こういう校内資源をうまく活用するところを現場でも使っていきたい…!)
学校ボランティアに行く講義があり、そのアドバイザーとしてグループディスカッションに入りました。
先生としての視点とはなんだ?
自分が初任校で担当した歳に近い学生と一緒のディスカッションをするのは、とても新鮮な経験でした。
彼らが、学校ボランティアで学びたいことは、
・生徒との寄り添い方
・集団の見方と個々の見方の使い分け
・主体性を高める授業
など
彼らなりにまとめると「先生の視点」とは何かを持って帰りたいということでした。
自分も入って話を聞きながら、「自分なりの先生の視点って何だろう?」と俯瞰的に考えるきっかけになりました。
大学院の授業でインプットする中で、自分の中でも視野が変わるんだろうなと感じています。
ここ数年は、学校組織のことを考える時間が多くなりましたが、子供の前では「先生」なんですよね。
先生である以上、「何を言うか」よりも「誰が言うか」を大切にしたい。
そして、「見る、気づく感度を常に持つ」ってことを意識したいなと改めて感じました。
現場に入るなら大切にしたいこと
どんなに若くても現場に入るのであれば、職業人だということです。
学生たちに伝えたのは、
問いをもって現場の先生たちと関わってきてほしい。
ということです。
現場の先生たちとの距離を自分たちから詰めていくことが、いい実習にするためのコツなんじゃないかと感じています。
(受け身だった自分への戒めを込めて)
また読んでいただけたら幸いです。