いわたしょうたん

公立中学校勤務の理科教員 11年目を迎えます 常に変化を求める、自称アクティブラーナー

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公立中学校勤務の理科教員 11年目を迎えます 常に変化を求める、自称アクティブラーナー

最近の記事

教職大学院の学びの日々6 地元に還元

地元のイベントに参加させていただくことになりました。 教育を通して、何かの形で地元に還元できれば幸いです。 https://article.yahoo.co.jp/detail/588874b4781b2bd92e176c91d683e5d03197d7a8

    • 学校におけるリーダーシップ(後編)

      大学の講義内容を基に、自分の解釈を加えて学びを伝えるシリーズです。 今回は、第一タームのリーダーシップ論の講義のまとめで書いたeポートフォリオの内容を基に記載します、 ◎自校における自身に期待されるリーダーシップとは  原籍校では私は教育課程委員会のメンバーとして、活動してきた。その経験を講義と照らして、振り返りたい。現場の中で「教育課程」という言葉に対する理解も共通でないまま、とにかく形から始めようとSWOT分析や学習状況調査の分析を進めて、とにかく学校を職員で見ること

      • 教職大学院での学びの日々6 beBeyond

        東京都の公立学校の先生、二川さんが運営している「beyond lab」に参加してきました。 会場は品川のオフィス街の中にあるコクヨのホール。 公立学校の先生である私は、そわそわしてしまいます。 このイベントに参加した一日で私に、私たちにどんな変化があったんだろう。 登壇者の澤田真由美さんは「自分のわくわくした感性を選ぼう」と話しました。 私たちは日々、いろんな選択をしています。選択には自分なりの価値観が反映します。 デジタルが普及すればするほど、判断の基準は客観的に、他律

        • リーダーシップ(中編)~舵取りはだれか~

          大学院では学校組織マネジメントについて学んでいる。 調べていく中で、某小学校校長の実践について記事を見つけた。 その中で校長は職員集団について次のように語っている。 学校の職員は若返りか進み、時短勤務、非正規採用、ソーシャルワーカーやカウンセラー、地域コーディネーターなど多様な職種の専門職が加わる時代となっている。 そんな中で芯ののある学校を作るためには、どのような工夫が必要になるのだろう? この校長は次のように語っている。 私も管理職と対話を重ねる中で、「舵を取っ

        教職大学院の学びの日々6 地元に還元

          学校のリーダーシップ(前編)~ビジョンからスタート~

          リフレクションの共有 教職大学院に入学してから2か月がたち、第一タームが終わった。 大学院ではリフレクションをeポートフォリオを使って記録して、成績処理にも使われていく。 講義を総括しての振り返りを基に、大学院での学びを共有したい。 学校マネジメントとリーダーシップの講義を受けて 1 組織マネジメントに必要な視点は 初回の授業で次のようにリフレクションを書いた。 学校をマネジメントするリーダーシップについて、 すべての講義を通して、全職員で共有している学校のビ

          学校のリーダーシップ(前編)~ビジョンからスタート~

          エフェクチュエーション~【変わり「続ける」】~

          「仕事」に行くのか「遊び」に行くのか? 家族に送り出してもらい、日曜日の昼間に日本橋へ。 日本橋のオフィス街の27階。 サイボウズのオフィスに行きたくて、ビヨンドラボに参加。 そこは「仕事場」なのか「遊び場」なのか? 働いている人は「仕事」に行くのか「遊び」に行くのか? エフェクチュエーションをテーマに対話 エフェクチュエーション、という全く聞きなれない言葉をテーマに、対談を聞き、初めましての方々とも一緒に対話してきました。 大学院でいろいろと学ぶ中で、優れたスク

          エフェクチュエーション~【変わり「続ける」】~

          教職大学院の学びの日々 5 邪魔しているのは自分の考えの巻

          今日は適応課題について書きます。 適応課題とは 適応課題とは、自分や組織の価値観や考え方に根ざしており、そのままの価値観では対応が難しいような課題のことです。 自分から行動していますか? 今日の先生は、実務家教員で高校の先生と管理職を務めてきた方です。 3時間の講義でしたが、「あなたは自分から変わる気はあるの?」と問われているように思いました。 職場の課題を解決しようと思っても、実は自分(の言動や考え方)が問題を生み出す原因だった…。みたいなことは少なくないです。 僕

          教職大学院の学びの日々 5 邪魔しているのは自分の考えの巻

          互いにオープンでいられたら

          5/11 逗子小学校を会場に『学び合い』の会を開催してきました。 こ今回は教職員、私と同じ大学院生のゼミ生、そして地域の学校支援員やボランティアなど学校をサポートする立場の方が参加しました。 テーマは『学び合い』の考え方からスタートして、「何のために授業があるのか」を考えるフリートークとなりました。 運営の中で、嬉しいのは自分にも気づきが沢山あることです。今までの自分であれば、自分から話すことが多かった。(それだけ自分に吐き出す場が必要だったと言うこと何でしょうけど。)

          互いにオープンでいられたら

          教職大学院での学びの日々 4 リーダーシップ論

          学校における理想のリーダーとは? 学校でリーダーとは誰のことでしょうか? 管理職?主幹教諭?それとも、○○主任? リーダーシップを発揮するのは誰なのでしょうか? そんなことを理論を通して考えてみましょう。 リーダーシップ研究の変遷1 特性理論 特性理論は、リーダーに共通する個人的な資質や特性を探求するアプローチです。 例として、知能、創造力、協調性、社交性などの特性が挙げられます。しかし、特性がリーダーシップの全てであるかどうかは議論の的となりました。 つまり、「素質

          教職大学院での学びの日々 4 リーダーシップ論

          『学び合い』の会 お知らせです。

          おはようございます! 大学院生活3週目を迎えました。 発信を習慣化できるように頑張ります。 本日はお知らせです。 2年前から運営している対話会です。 本来は2か月に一度なんですが、 5月 6月と連続して開催します。 5月は神奈川県の逗子で開催です。 6月は神奈川県の横浜市緑区で開催します。 それぞれの主催の地元での開催となります。 学校の先生だけでなく、地域の方も一緒に子どもの学びや学校、先生の在り方についてお話しできればと思います。 現場の先生が、地域の方とお話し

          『学び合い』の会 お知らせです。

          教職大学院での学びの日々 3

          おはようございます! 今日は学部生との交流について書きます。 学部生との交流 現職の先生として、学部2年生の学生さんの講義にお邪魔させていただきました。 (こういう校内資源をうまく活用するところを現場でも使っていきたい…!) 学校ボランティアに行く講義があり、そのアドバイザーとしてグループディスカッションに入りました。 先生としての視点とはなんだ? 自分が初任校で担当した歳に近い学生と一緒のディスカッションをするのは、とても新鮮な経験でした。 彼らが、学校ボランティアで学

          教職大学院での学びの日々 3

          教職大学院での学びの日々2

          おはようございます! 今週もお疲れさまでした。 今年度は教職大学院派遣をいただいて、中学校勤務していた時とは明らかに時間の流れが違います。 分掌内の仕事の引継ぎ、新年度当初の準備、新学級の書類管理、不登校生徒の家庭の個別対応… あらゆるタスクをこなすだけでも本当に学校の先生がマルチな仕事を短時間でこなしている存在なんだと俯瞰してみることができました。 さて、教職大学院で一週間過ごしました。 その中での気づきを日々、つづっていきます。 1年間の大学院研究の中心は、「学校課題

          教職大学院での学びの日々2

          教職大学院での学びの日々1

          おはようございます。 本当に初めて、校務分掌のない4月を迎えて、なんだかそわそわしています。 大学院での学びを記録して発信することを続けたいと思う1年間です。 自分の書くトレーニングのためにも継続します。 教職大学院の講義 本大学院では1・2限を一コマとして授業が進みます。 始まりは8:50 休憩をはさんで12:00に午前が終わります。 午後の講義までをとる日は 13:00~16:10まで授業が入ります。 学生は ストレートマスターの方 現職派遣の方 現場を休職して参

          教職大学院での学びの日々1

          マイチャレ11期 折り返し③ 3カ月を見通して

          マイチャレ11期 4~6月に向けておはようございます。 明日から大学院での学びが始まります。 さて今日は「3カ月をどうデザインするか」を書きます。 マイチャレ11期 後半の3か月間の見通しをもっていきたいです。 家族編 ・自分が家族の元気印でいること! 現在、自分が家族を支える場面が多くなっています。 (理由はまた後日…) こういう時だからこそ、自分が元気の中心であることが大事です。 先日テレビで、若くして急性心不全に陥り、一命をとりとめた同年代の方が街頭インタビュー

          マイチャレ11期 折り返し③ 3カ月を見通して

          マイチャレ11期 折り返し② 1月の宣言を振り返ろう!

          今回も参加しているマイチャレ11期のことを書きます。 【こんな人におすすめ】 ・マイチャレ・習慣化に興味がある人 ・マイチャレに参加している人 【習慣にしたいこと】 今期は朝活完走します! アプリで毎日の記録を取ります! ペップトーク身につけます! 書きながら… 「ビルド&ビルド」の思考に陥っているのではないかと感じるようになりました。 日々、目の前にある当たり前のことを一つずつやっていく。 人を大切して、欲張らない。 生活の一部として、マイチャレのみなさんとの交

          マイチャレ11期 折り返し② 1月の宣言を振り返ろう!

          教職大学院の日々1 訓示式

          おはようございます! 今朝はなかなか寝られず、4時から起きていました。 今日から教職大学院での生活や気付きを綴りたいと思います。 さて、4月1日を迎えました。 教職大学院生としての生活が始まった初日です。 私は委員会からの派遣として大学院に出向するわけなので、今日は、教育委員会に呼ばれ訓示式に出席しました。 一緒に派遣となる先生方とじっくりお話する時間ができました。 現場から人を送り出しているどの学校でも課題があり、現場の先生たちが日々想いをもって仕事に向き合っていま

          教職大学院の日々1 訓示式