人との距離感~大阪出張でのドミノ~
約1か月ぶりの大阪出張。大阪出張ではいろいろと感じることが盛りだくさんです。忘れないうちにnoteに記します。
関西拠点の知り合い
関西で3年働いて、初めて参画したプロジェクトでは開発チームの一員でしたので、協力会社の人と仲良くなりました。IT業界はピラミッド構造。プライムベンダ、1次受け、2次受け、…、そんな構造なので、違う会社の人と仕事するのが当たり前で、会社間で上下関係があります。だから協力会社の人と仲良くなるのって、良いこともあれば、悪いこともある。だから仲良くなるのは難しい。プロジェクト全体を統括する立場となった現在は、協力会社の人との距離感について考えることがたまにあります。だから改めて、協力会社の人と仲良くなれたのって貴重な経験だったなと思います。
今回の出張では、関西の仲の良い協力会社の人たちと軽く話せる機会がありました。この1年間は炎上続きで、大変だったそうで…。私は私で、知らない間に広島に異動になってるし…。そんな話で盛り上がりました。
仲の良い協力会社の人のことを思えば、この人たちを路頭に迷わせるわけにはいかない。いかに気持ちよく働いてもらうには、どうマネジメントすべきか、そんな思考が芽生えます。全協力会社の人に向けて本心からこのように思えるようになれば、きっとそのとき、自分のレベルが一段向上した瞬間なんだと思います。
ドミノ
今回の出張の目的は、関西の部署との交流会でした。その交流会でドミノをやりました。ドミノを倒している時間が長いチームが勝利です。私たちは5人グループで、各々がドミノを並べる担当エリアを決めて並べました。倒した結果、ドミノがゆっくり倒れるエリアでは時間が稼げ、それが有利に働きました。
ドミノがゆっくり倒れるって、つまりドミノ同士の間隔が広いんですよね。ゆっくり倒れるエリアと、各メンバの担当エリアは対応しており、ゆっくり倒れるエリアを並べた人は私含め3人。お互いの性格を詳細に把握しているわけではないですが、この3人、人と一定の距離感を保ちたい人なんですよね。すごく面白いなと思いました。おそらく、人がドミノを並べるときの間隔は、その人の他者との距離感に比例するんだなと感じたからです。
そんなことをドミノをやりながら感じ、交流会は終了。歩いて10分ほどの懇親会会場に向かいました。そのときも私は当然のごとく、単独行動。みんな団体で話しながら歩いていましたが、そういうのが苦手なんですよね。
交流会の休憩時間も同様。みんな自分の席を立ち、仲の良い人たちと話しているんですよね。こんなの私にはできるはずがなく、私は顧客にメールを返すなど、談笑することなく、黙々と仕事をしていました。
改めて、自分は社交性皆無だなと思いました。
飲みたいものが飲めない懇親会
懇親会ってほぼほぼ飲み放題コースです。飲み放題のコースには、私が飲みたい酒は入っていません。だから、私は懇親会が好きではありません。人と話すのが嫌というよりは、飲みたいものを注文できないからという理由。
私は日本酒が飲みたい。だからビールで肝臓を疲労させるようなことはしたくない(実は、アサヒスーパードライは美味しいと感じますが)。
一次会では、部長に注がれた5杯目のビールに口をつけずに、肝臓の疲労を回復させにかかりました。全体の二次会には行かずに、個人的に2軒目は日本酒バーと決めていたから。そんなこんなで、大阪の後輩とともに、しれっと抜け出して、日本酒バーに向かいました。
関西で最後に住んでいたのが阪神沿線でした。そのため、阪神百貨店のぽんしゅ杉でたまに飲んでいました。半年ぶりでした。美味しかったです。
軽いノリの仲
私には大きく2つの仲があります。親密な仲と、軽い仲。親密は言い換えると重いになってしまう。重いけど、重さの先にこそ、親密性が生まれる。親密だからこそ、重く捉えなければならない。それだけでは疲れてしまうので、軽い仲も必要だと思っています。大阪の後輩は軽いノリで飲みに行ける仲です。これはこれで貴重だなと改めて感じました。というのも、最近、別件で、親密な仲を求めすぎて、しんどい思いをしたんですよね…
今回のコーヒー
モーニングで訪れた喫茶店はこちら。
モーニングを済ませた後、北浜が近かったので、ENBANKMENT COFFEEにも行きました。
中之島バラ公園で、スペシャルティコーヒーを飲む。優雅な朝を過ごせました。ただちょっと、スペシャルティコーヒー店はドリップコーヒー1杯に10分弱待ち時間が必要なんですよね。これがやはりスペシャルティコーヒー店の価格よりもある意味ネックな点かと思います。
スペシャルティコーヒー店こそ、モバイルオーダーを導入し、到着と同時に受け取れるようにすべきと考えています。スペシャリティコーヒー店に行く人は、コーヒーに対するモチベーションが高いはずなので、事前にモバイルオーダーするのにハードルがある人は少ないのかなと個人的には想像していますが、そんなにうまくいかないのかな…
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