2024年8月に読んだ本
こんにちは。
台風の影響か気分が上がらない毎日を過ごしています。
そんなローテンションの最中、8月に読んだ本の一覧です。
1. 羊と鋼の森
ピアノの調律師となった青年の葛藤と成長の物語。
久しぶりに小説を読みましたが、本当に良い物語でした。
偶然にもピアノの調律に立ち会った少年がそれに魅せられピアノの調律師と成り、様々なバックグラウンドを抱えた先輩達や後に主人公の考え方や行動に大きな影響を与えることになる双子の姉妹といった魅力的な登場人物たちに囲まれて調律師として悩み成長していく物語。
とにかく全体を通して流れている雰囲気というか空気が柔らかく、Amazonレビューにも書かれていた通り詩的な文体と合わさって心地よく読み進められました。
ピアノの調律のことについては全く知らなくとも問題なく、最後のシーンではそんなに泣き所でもないのに自然と涙が流れそうになってました。この本はそういった空気感に浸る一冊なんだと思います。
終わりに
気分の問題とは別に最近読書する時間が取れていないなぁと感じる今日この頃。
せっかくKindle Unlimitedに登録しているのでもっと有効活用したい所存。
それではまた。
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