こんにちは。 1か月飛ばしての今月読んだ本になります。 9月は諸々の事情もあって全然本を読めなかったのでお察し下さい。 というわけで、10月に読んだ本です。 1. 夜空に泳ぐチョコレートグラミー息苦しくも「ここ」で生きることを選んだ人たちと、様々な理由で「ここ」でないどこかで生きることを選んだ人たちの短編集。 どの話にも何らかの「マイノリティー」を抱えた登場人物が出てくるのが印象的でした。とはいえ、全編「マイノリティー」が故の……ということではなく、描かれている息苦し
こんにちは。 台風の影響か気分が上がらない毎日を過ごしています。 そんなローテンションの最中、8月に読んだ本の一覧です。 1. 羊と鋼の森ピアノの調律師となった青年の葛藤と成長の物語。 久しぶりに小説を読みましたが、本当に良い物語でした。 偶然にもピアノの調律に立ち会った少年がそれに魅せられピアノの調律師と成り、様々なバックグラウンドを抱えた先輩達や後に主人公の考え方や行動に大きな影響を与えることになる双子の姉妹といった魅力的な登場人物たちに囲まれて調律師として悩み
こんにちは。 暑いですね。夏とは言えど滅多に食べないアイスが美味しく感じる気温になってきました。 そんな夏の入り口の7月に読んだ本の一覧です。 1. 仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略「仕事を辞めるということ」をポジティブに捉え直す本。 次が決まっていないと……明確なキャリアビジョンがないと…そもそも今の仕事でもっと頑張らないと……という一般的(?)な考え方に一石を投じているようなそんな一冊だったと思います。 様々な人
こんにちは。 諸事情で5月の更新がままならなかったので6月と合わせていつもの読書記録です。 1. 宇宙に外側はあるか宇宙なんも分からん。 読めば読むほどに宇宙とは何か謎が深まっていくような本でした。 古典物理学と現代物理学で宇宙の捉え方がどう変わったか、宇宙に残されている謎と科学者たちがそれにどう向き合っているか等が分かりやすい文体でまとめられておりました。 宇宙に関する、宇宙物理学の入門書的な位置づけですかね。 個人的にはとてもワクワクしながら読み進められました
こんにちは。 まえがき Fediverse(Mastodon)の方でお世話になっている友人が以下のような記事を書いていました。 自分も少しだけですが「写真を撮ること」について悩んだことがありますので、今日はちょっとだけそのことについて考えていたことを殴り書いてみたいと思います。 「趣味は写真撮影です」 そう言い始めたのはいつくらいからだったでしょうか。 自分のカメラを初めて持ったのは高校生の時、NikonのF65(Nikon U)だったのを覚えています。 ただそ
こんにちは。 暑い日があったり寒い日があったり体が追い付かないこと請け合いの日々を過ごしております。 三寒四温とはよく言ったものだと感じる一方、身体がこの急激な変化に中々馴染めず、体調を崩しやすくなってしまっているのはいただけませんね。 そんなこんなで2024年4月の読書記録です。 1. 毒があるのになぜ食べられるのか自然界には人間が知らずに口に入れてしまうとよからぬ事態を引き起こすもの、「毒」を持ったものが多数存在します。 そんな「毒」があるものについても、我々人類
こんにちは。 突然ですがカメラを新調しました。 Sony α7C IIです。 ちなみに以前まで使っていたのは Nikon Z fcになります。 タイトル通りZからαへとマウントごと移行することになったのですが、今回は何故そのような思い切った決断をしたのか、少しお話しできればと思います。 Z fcは素晴らしいカメラだったのですが… まず誤解無きように先に言っておきますと、決してZ fcが使いづらいだとか、Nikonが嫌いになったとかそういったネガティブ先行な理由か
こんにちは。 2月の読書録が抜けてますが、そちらはしずかなインターネットさんの方で書かせていただきました。 今後、noteを使っていくかしずかなインターネットさんにお世話になるか、はてまた自作Webサイトでも作るか……と色々考えてますがそれはまたいずれ決めたいと思います。 そんなこんなで2024年3月の読書記録です。 1. 人工知能はこうして創られる生成AIをはじめとして今や日常生活の至るところにその技術が使われている人工知能(AI)についてその成り立ちや仕組みを主に
こんにちは。 もう2月が終わろうとしているんですがタイトルに偽りはありません。 ということで2024年1月の読書記録です。 1. 怖くて眠れなくなる植物学 以前紹介した面白くて眠れなくなる植物学の著者による著作で、植物の「怖い」側面にスポットを当てて紹介する一冊。 「怖い」という言葉には様々な意味・側面が含まれるかと思いますが、今作は植物のそういった色々な意味での「怖い」側面を浮き彫りにしていくような内容でした。 一部の内容が面白くて眠れなくなる植物学と被って
こんにちは。 年の瀬迫り我冷える冬。いかがお過ごしでしょうか。 つい数日前までは汗ばむ陽気といっても過言じゃなかったにも関わらず、次の日にはダウンコートを着込まなきゃいけないようなほど気温変化が激しい12月を迎えておりますがざくろさんは(空)元気です。 とうことで月末恒例、2023年12月の読書記録です。 1. 三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち 地球上に無数に存在する石のうち、私たちが立っている大地や海の底、果ては地球の核に近いところまで
こんにちは。 本来であればもう少し月末に近づいたタイミングで更新すべきかと思いますが、Starfieldで惑星調査に忙しい 師走前の駆け込み的な忙しさが予想されますので少し早いタイミングで公開させて頂こうと思います。 というわけで2023年11月の読書記録です。 1. 最新図解 船の科学 基本原理からSDGs時代の技術まで 「船」にまつわる様々なことについての解説書です。 表題の「科学」の言葉の通り、「船は何故浮くのか」「船は何故進むのか」といったような側面、
こんにちは。 気づけば2023年も残り2か月になってました。 暑い日が長く続くせいか夏が終わったと思ったら年末、みたいな感覚になってしまっているようにも思えますね。 といったところで2023年10月の読書記録です。 1. 砂糖の世界史 コーヒーの次は砂糖を通して世界史を読み解きました。 砂糖というものがどう生まれ、どう広がり、どう世界を動かしていったかということが分かりやすくまとめられていたと思います。 「砂糖をより多くより効率的に生み出すにはどうしたら
こんにちは。 9月も終わりになって、ようやく朝晩の冷えた空気に秋を感じられる今日この頃です。 とはいえそんな空気に浸れるのも出退勤の途上だけと考えると途端に虚しさだけが残ってしまうのですが。 そんな9月の1か月で読んだ本の記録です。 1. 教養として学んでおきたい哲学 「哲学」に触れておきたい。そんな考えの中で手に取ったこちらの一冊ですが、最初のうちに「哲学は人生論とは違う」ということが述べられており、「哲学=人生論的な何か」と認識していた自分にはまずそこが驚き
こんにちは。 半年どころか約1年ぶりに、noteの更新を再開することにしました。 今までもこれからも、毒にも薬にもならないような記事を書いていきたいと思います。またどうぞ、よろしくお願いします。 そんな復帰1発目の記事は、2023年8月に読んだ本の感想です。 1. 頭がよくなる思考術 物事の考え方・捉え方から、それを知識としてどう蓄えるか、そしてそれを活かしてどう問題解決へ繋げるかといった一連のいわば「頭の使い方」について解説した一冊。 一章一章が短く、簡潔に
こんにちは。 10月中旬に発売されて話題になったPixel 7。 私も発売とほぼ同時に購入しまして、使い始めて1か月半ほど経ちましたのでちょっとした感想をつらつらと書いてみたいと思います。 なお、詳細スペックは公式サイトで紹介されており、ベンチマークとかの数値は数多のレビューサイトで既に語りつくされてます。 そのため ※個人の感想です が中心になりますが悪しからず。あとほとんど文字だけです。申し訳ない。 サイズ・重量感 6.3インチディスプレイのためそ
知ってる方も知らない方も初めまして。 こんにちは。この度、新しくnoteを始めてみることにしました。 noteというとビジネス論やらライフハックやらをコンテンツとして提供できないとイカンのではないか?という固定観念があったのですが、ちょっと見渡してみると別にそういった縛りがあるわけでもなく、好きなことを自由に書いても咎められることもなさそうなので始めてみた次第です。 主だって好きなものはカメラ(写真)、デジタル家電(ガジェット)、ゲーム(PC、コンシューマ)といった感じで