国内線　月内に３割回復　月曜経済観測（2020年6月8日日経朝刊より）

これは、記事の内容もさることながらマスク着用で写真をとっていることの意味を考えざるをえないというところです。

ふと気づいたので過去数日の紙面をざっと確認しましたが、こういったインタビュー写真でマスク着用は今までなかったように思います。（会見などの場ではマスクをしているものも多いですが）
このへんから啓蒙活動しているのですね。

内容としてはビジネス中心に国内便の稼働を6月後半に向けて３５％程度にしていくとのことです。

ちなみに、中国との往復便は週１往復飛んでいるというのは発見でした。

その他の注目記事：

★インドネシアの高速鉄道　日本に参加打診へ

なんとなく予想が立っていたことですが、もともと遅れていた中国主導のプロジェクトが、さらにコロナで中断となり、日本にSOSが来たと。

しかし、突然まわってきたおはちに日本側も困惑しているという展開。

きっと、ロビー活動で負けて中国に回った案件だと思うのですが、せっかくいいものを提供するならその提供の仕方にもこだわりたい日本ですね。

★アメリカ料理宅配　はや過当競争

イメージ、UBER EATSが最も優勢と考えていましたが、現在ドアダッシュという企業がシェアを拡大しているよう。

ちなみに、ソフトバンクは1位のドアダッシュと3位のUBERに出資しています。

「ドアダッシュで頼んだ1枚16ドルのピザの本当の価格は24ドル」赤字を出してでも囲い込む戦略、とのこと。

Paypayのバラマキが思い出される展開ですが、トップ3社とも赤字とのことで先行きが心配です。

★国内　ジェトロ　食品海外販売を支援

日本貿易振興機構（JETRO)主導で海外ECサイトに日本食を扱う「ジャパンモール」を設けるとのこと。

日本への渡航ができなくなったタイミングでの官主導の仕掛けで素晴らしいですね。

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