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ニュージーランド 行動規制解除(2020年6月9日日経朝刊より)

世界に先駆けて市民生活や経済生活をほぼ正常化。

それでも外国人の入国禁止は継続するあたりが徹底感すばらしいですね。
(ガルシア本業の留学事業からすると痛手ですが、、、、)

とにかく動きが早く、2月2日の時点で中国からの入国禁止、3月25日に国家非常事態宣言。
紙面のグラフを見るかぎりその時点を頭打ちとして新規感染はゼロに急速に向かっている。

市民の規範もすばらしく、国全体でしっかり立ちむかった善例ですね。

その他の注目記事:

★イギリス 入国者14日間隔離

EU離脱とあわせてコロナ対策も独自路線を。
「夏の休暇シーズンを逃す」と航空業界からは猛反発。
コロナ対策当初の集団免疫策からの突然の転換も含め、世界でコロナにより信頼を最も失った政権のひとつになりそう。

★国内 外資の中小買収 防衛

行き過ぎた保護主義はよくないですが、コロナ禍で特に中国企業が食指を伸ばすなか、価値ある企業が投げ売られることは本気で阻止していただきたい。

買収の策も多様化しており、株式の取得などの正攻法だけではない多様な取引に目を配らなければいけない。

複雑化したこの世の中では追い詰められた企業側の倫理観も問われるし、そもそも追い詰められないよう支援することが求められるのでしょう。

★ドイツ シーメンス 未来の工場は変幻自在

テクノロジーには疎くて申し訳ないのですが、ベルトコンベヤーでもフォークリフトでもなく、無人搬送車(AGV)を使うことで14倍の効率化に成功とのこと。

AGVの上や周囲で従業員が部品を組み付け、その周りを50台の小型AGVが部品を運ぶ

5Gの後押しもあり、一般人には理解できないような新たな製造現場が生まれていくのでしょう。

先日の記事でも紹介したようなサプライチェーンの国内集約などにもつながるかもしれません。

★前日夕刊より

不審なワン切り 国際電話に注意
謎の電話番号、私はググってからでないと折り返さない方針ですがご職業によっては「その一瞬が命取り」で即折り返しをしてしまう方もいらっしゃるのでしょう。。。
気をつけろ、としか言えませんが「折り返し前に一度ググる」手間をかけましょう!

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