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先進国 出生率軒並み低下(2020年6月6日日経朝刊より)

今日はオンラインセミナー主催日ですが習慣化のおかげで記事が書けています。。。

これはグラフがすべてを語ってくれる記事ですね。

・韓国が1を割っている
・米英の落ち幅が大きい

という点は特に注目です。

識者の見方コーナーでは20代からの結婚出産を促してはどうかという提案もありましたが、いろいろなことにチャレンジする中での出産、育児は大変ですよね。
せめて資金や制度面で大企業/国は支援策をもっと充実させれば、状況は変わるのでしょうか。

その他の注目記事:

★日本 データ貧困国

コロナ関連の情報を世界が共有する中、日本のデータがお粗末だという話。

FAXで受け取って手打ちで集計している、というレベルらしいですからね。。。

コロナの影響をはかるうえで重要な超過死亡率の産出も2か月遅れでしか出せない、と。

和製オードリー・タンのような存在を切望し、またそれを受け入れる政治になってほしい。。。

★電子部品 国内回帰の動き

ロームやジャパンディスプレイが海外製造工場を国内に戻すことを検討している。

サプライチェーンが分断された今回のコロナ禍で、そもそも海外と国内のコスト差が縮んでいることの再認識もあって。
もともと東南アジアに工場を作ったのは人件費の問題であったが自動化を進めれば国内にあってもそこまでコスト高にならず、サプライチェーンは安定する。

ここにもコロナで見直しを進める動きが出ましたね。

ちなみに、サプライチェーンについては経済教室面の「やさしい経済学」で今まさに特集されています。ご関心あれば読み直しあれ。

★長期金利が上昇 二カ月ぶり水準

債券は買われると利回り(金利)が下がる。
長期金利上昇=債権が売られたということは安定資産の債券からリスク資産へのシフトが出始めているということ。

コロナ禍はおさまっていないですが「うまくやっていけそう感」が出てきたということでしょうか。
経済まわすのは大賛成です。

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日経「浅読み」ガルシア渉
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