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健康であることにハマる環境に至る

思いがけない体重の増加
最近、体重を量ったら、昨年よりも4kgも増えていた。でも、不思議なことに、ウェスト周りがキツくてズボンが履けないということもなく、体から重くなった感覚もない。冬になってからは運動量も少なく、体重が増えるのは当たり前なのだが、これまでの太った感じとは明らかに違う。

ここまでの日々の暮らしを振り返ってみれば、朝、毎日のように30分ほどの散歩に出ているくらいで、大したカロリー消費とは言えない。神社の階段を200段登り降りしてはいるが、そんなに大きな負荷ではない。

それ以外はひたすらパソコンの画面と向き合っているから、オフィスに通っていた頃よりも運動量も少ないし、人と会うこともなくなったので、気を使うことも着実に減っているが、それが原因とも考えにくい。

あえて考えるならあれしかない
まあ、体重が増える一方で、体調がすこぶる良い。風邪もひかないし、とにかく疲れて、ソファで寝てしまうこともなくなったことを考えると、何かが影響しているとしか考えられない。

とすれば、やはり原因は食事なのか。昨年までと違うのは、朝食時にプロテインを摂取するようになったこと。これはYouTubeで年齢に関わらず、食事からのタンパク質の摂取量が足りていないという動画を見て始めたのだが、朝の一杯だけに抑えている。これだけだが、風呂に入る時に自分の体を見ると、少し筋肉がついてきたような気がする。

そのほかは、夕食後のヨーグルトと寝る前のトマトジュース。ヨーグルトは免疫力を高めるという触れ込みの商品であることと、トマトジュースには、りんご酢レモン汁を大さじ一杯づつ入れている。これも何かを見たか聞いたかをきっかけに始めたことだ。

最後の決め手はやっぱりこれだ
これまでも、体に良いというものは積極的に摂り入れててきたが、思うように結果が出なかったので続かなかった。では今回は何が違うかというと、自分の体が衰えていくことを自覚したことによると思う。

シワが増える、髪が薄くなる、肩や膝に痛みがあるなど、不可抗力ながら、今後、止まることのない“”と否が応でも向き合わなくてはならないからだ。若作りをするつもりはないが、とにかく“衰え”を少しでも遅らせたいと思う。

少なくとも、自分たちのバケットリストに記載してある“行きたいところ”に、元気で、意気揚々と向かいたいと思うからだ。体の衰えは、着実に気力を奪っていくだろう。気力が失われれば、人生そのものが終わってしまう気がするのだ。

組織の中で、他者の価値観を慮って、自分を抑えて、ストレスを抱えていた頃とは違う…あっそうか、太った理由はこれだったんじゃないかと、今ようやく気がついた💦

#人生の区切りを迎えて

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