鎌倉へ 急ぎ足の旅
2泊3日の横浜旅行の最終日、鎌倉に行ってきました。
私は横浜観光より鎌倉での神社やお寺巡りをしたかったので、しぶしぶついてきた夫と次男を急かして、まずは鶴岡八幡宮へ。
手水舎には紫陽花が浮かべられていて、映えスポットになってました。
大河ドラマの影響で観光客が多いだろうことは覚悟していましたが、想像していたほどではなく、参拝はスムーズにできました。
『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館もあって、見学してきました。
ドラマで使われた小道具や衣装が展示されていました。
テレビで使う衣装などは、見栄えだけのものだろうと下世話な想像をしてましたが、生地も仕立ても本物というか、やっぱりNHKは衣装や道具にもお金をかけているんだなと(笑)
二人連れで見学していたご婦人が感心しきりで見入ってました。
「これ小栗旬が着てたよね」
「そうそう、テレビと一緒だもの」
「大泉洋も身長結構あるのねー」
「この衣装はきっとまた違うドラマで使うのよね、もったいないもの」
この言葉には思わず私もご婦人方の隣で頷いてしまいました(笑)
源平池には蓮の花が、少しですが咲いてました。
池には亀と鯉と鴨に鳩も、仲良く集まって観光客に餌をねだってました。
帰りの飛行機の時間が気になり、もっと境内を見学して歩きたかったのですが、高徳院にある鎌倉の大仏様に会いに急ぎました。
子ども頃は横須賀に住んでいたので、小学校の遠足か修学旅行で来た記憶があります。記念写真があるのですが、右腕を骨折をしていてギブス姿で写ってました。
鎌倉の大仏様は私たち国民の為、ずっと瞑想をしてくれているのだそうです。
作者や創建年など分かっていないことが多いのですが、千年以上も前に作られたことを考えると、昔の人の信心深さが想像できます。
大仏の体の中に入れると聞いてましたが、残念ながらコロナ対策の為閉鎖されてました。
最後に紫陽花がちょうど見ごろを迎えている長谷寺へ向かいました。
楽しみにしていた紫陽花の散歩道は130分待ちという事で断念。
御本尊の十一面観世音菩薩像の大きさと金ぴかに「ほうー」と思わず声が漏れました(笑)
長谷寺駅までの道沿いにあったお店で飛行機の時間を気にしながら、名物のしらす丼を堪能。
参拝したかった寺院もまだまだ沢山あったのですが、「また来るからね」と心の中で叫びつつ岐路に就きました。
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