コトコのしっぽは鍵しっぽ
コトコは生まれながらの鍵しっぽ。
ちょっと調べてみたら、生まれながらにして鍵しっぽの猫は、脊椎が通常の猫と異なるようです。
通常の脊椎は7個の頸椎、13個の胸椎、7個の腰椎、3個の仙椎からなってるらしい。鍵しっぽの猫の骨は脊柱の数が通常より少なかったり、1個の長さが半分しかなかったり、癒合していたりすることで「鍵しっぽ」という特徴的な形になっているようで、ということはコトコは先天異常っていうことかしら?
それよりも鍵しっぽの猫は幸運をもたらすといわれていて、こちらの方が私にとっては信ぴょう性がかなり高い。
もともと鍵しっぽの猫が珍しくて、出会えたらラッキー的な存在だったらしく、それで「幸運をもたらす」という伝説が生まれたそうです。
日本ではそれほど鍵しっぽの猫は珍しくないと思うけど、幸せをひっかけてくるとか、幸せの扉を開くといった縁起担ぎの意味合いが強いみたい。
江戸時代の日本では、しっぽの長い猫は長く生きると「猫又」という妖怪になると信じられていたので、対象的なしっぽの短い猫やしっぽの曲った猫ならば「妖怪にはならない」「安心できる」ということから転じて、幸運の猫と呼ばれるようになったとか。
招き猫も鍵しっぽの猫がモデルだったといいわれているらしいです。
コトコだって招き猫に負けていません(笑)
飼い主の機嫌を良くしてくれているのは確か。
毎日貢物(ちゅーる)をするだけで、心穏やかにしてくれています。