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アイルランド国内旅行Cobh編

コーブ(Cobh)はアイルランドのコーク郡にある港町で、アイルランド南部の大西洋に面している。コーブの港はタイタニック号が最後の寄港地となった場所の一つでもある。

コークの時点で港町だけど、より海に近い町だった。


ゴールウェーの語学学校から転校して1週目。ちょっと都会チックで馴染めるか不安だったけど、同い年のイタリア人のクラスメートから、今週末コーブ行くからおいで、と誘ってもらえて行くことになった。当日待ち合わせ場所に着くと、7人くらいいた。あとから知ったけどそのクラスメートも入学して2週間とかだった。人を誘える能力は本当に才能だと思う。



コークからほど近く、路線バスで30分くらいだった。運賃はリープカードで払えた。

バスではサウジアラビアの子と隣だった。なんか全然目を合わせてくれなくて嫌われてるのかと思ったら、引くほどシャイだったことがだんだん分かってきた。話を聞くと、わんさか金持ちエピソードが出てきて面白かった。部屋の数が(多くて)分からないらしい。帰る頃には仲良くなって、その子が買ったお土産のキーホルダーを私にくれた。


到着すると天気がだいぶどんよりしていた。でも眺めはすごい。

なんでこんなに家がカラフルなのかというと、自分ちを分かりやすくするためらしい。なるほど。
アイルランドではこのカラフルな街並みをよく見る。

奥に見えるのがセント・コールマン大聖堂。


大聖堂は遠くから見てたイメージより大きかった。たぶん牛久大仏見たらこの感情になるんじゃないかと思う。見たことないけど。


中ももちろんすごく豪華。最近教会見てないから恋しい。ステンドグラスがとにかく綺麗で良かった。

十字架にキリストがいるからたぶんカトリック
天井たかーい

カトリックの教会は豪華で見応えがある。プロテスタントの教会は見たことないからどんな感じかすごく気になる。



コンパクトな町なので、すぐにシティセンターにたどり着く。いい感じの電話ボックスがあった。


タイタニック号が寄港したことから、この町にもタイタニック博物館的なものがあった。予約制で当日だと夕方しか空いてなかったからとりあえず昼ご飯。


見て分かる通り美味しかった。

ビーフサンドイッチ

アイルランドでは、ニンジンはこの形しか条例で許されてないのかもしれない。それくらいこのフォルムしか見かけない。

レストランの電話が可愛かった。



まだ時間があったからもう一度、カラフルな家の所まで散歩した。斜面がものすごかった。ほんとにここに家建てないとだめだったのかな。



ようやく博物館の予約の時間になったから入ってみた。半分は屋外で、タイタニック号が寄ったとされる港の跡地(?)もあった。

タイタニック博物館はあいにくのつまらなさで、すぐに退散してしまった。そもそもタイタニックについての知識がなさすぎる上に全て英語のため、私には分からない単語を分からない単語で説明されてるみたいな感じだった。全体的に私が悪い。


最後は小腹が減ってカフェでコーヒーなんかを飲んだ。イタリア人の子がホットチョコレートを頼んでいて、出てきた飲み物に対して、「これはホットチョコレートじゃない…」と困惑していた。
その時は全然理解できなかったけど、あとからイタリアでホットチョコレートを買って全てを理解した。
カルピス原液と薄めのカルピスくらい違った。正直薄いホットチョコのほうがうまいです!


コークに帰って、なんとなく納豆が食べたくなったからアジアンマーケットで購入。輸出専用の納豆なのか、見たことないパッケージなのがおもしろい。



うまいが一番!!



おわり!

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