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躁うつの予兆?|高3だった私が初めて精神科を受診した日
こんにちは、あめうみです。
最近生活リズムがなかなか整わず、体調も優れず、無気力な生活を送っています。
皆さん自分のペースでお互い頑張っていきましょう…!
今回は、私の病気に関する実体験について書いていきたいと思います。
私の基本情報などについては前回の記事に書いていますので、もしよかったらこちらから読んでいただけると嬉しいです!
それでは本題に入ります。
まず結論から言うと、私は大学2年の頃に双極性障害と診断されました。
小中高では勉強や部活に打ち込み、比較的充実した生活を送っていました。
しかし、大学を機に上京し一人暮らしを始めたところ、「なんか体が重いな…」「気分がとんでもなく沈むときがあるな…」という日々に悩むようになりました。
そこで紆余曲折ありながらも最終的に精神科を受診すると、双極性障害と言われ、現在は薬を飲みながら治療をしています。
そんな私の実体験として、
高校3年受験期、初めての精神科受診
について今回書いていけたらと思います!
予兆は高校3年のときにあった?
実は、高校3年のときに一度、精神科を受診したことがあります。
これが私が双極性障害になる予兆だったんじゃないかと思っています。
受験期真っ盛り。
私は毎日12時間勉強することを自分に課し、日々受験勉強に励んでいました。とにかくストイックにやるがあまり、自分を追い込んでいきました。
毎日12時間勉強するためには、早起きが必須。
逆に言うと、早起きできないと目標が達成できない。
なので早起きができなかったときには自分を責め、「もう嫌」「全部うまくいかない」と卑屈になって気分が沈み、やる気が失せ、勉強できなくなり、結果的にまた自分を責めまくる、という悪循環をよく経験していました。
(ここでも0、100思考の悪いところが出ていますね…)
他にも、外出の予定をほぼ入れなかったり、友達と遊ぶこともなくなり、大好きなお笑いを見ることにも罪悪感を抱くため見なくなったり…
娯楽という娯楽をほとんど摂取しなくなりました。
そうしてストイックに勉強していたら、夏頃に突然模試やテスト中に涙が止まらなくなり、問題を解けない精神状態に陥るようになったのです。
当時は本当に突発的に涙が出てきて、問題を解きたいのに、解こうとすると涙が出てきて解けない。落ち着いてから解こうとするけど、また涙が出てくる。というふうに、どうにも対処できませんでした。どうして涙が出るのか、わからなかった。
そして後々、その状態が発展し、普段の勉強でも問題を解こうとすると涙が出てくるようになっていきました。
ついに初めての精神科受診
そんな私の様子を心配したお母さんが、ある日「精神科に行ってみない?」と提案してくれました。精神科に行くことに対して忌避感があった私は、悩みつつも「まあ行ってみるだけ行ってみるか」という、社会経験を積みに行く!的な心持ちで精神科を受診しました。
すると先生からは、
受験に対するプレッシャーを感じすぎているのでは
まずは小さな目標を設定して、それに向かって勉強してみては
という、言ってしまえばありきたりなことを伝えられました。
特にこういう病気で…こういう薬を飲んだ方が…というのは全くなかったです。ふーん、結局そんなもんか、って思ったのを覚えています。笑
そうしてあっさり初めての精神科を体験し、自分に特段おかしなところはないと分かった結果、勉強時の精神状態も次第に落ち着いていきました。
秋の模試では難なく受験することができ、成績に一喜一憂することはありましたが、前向きに受験勉強に取り組むことができていました。
そして受験本番でも、「やれることは全部やり尽くした!」「どんな問題か楽しみ」というめちゃくちゃボジティブな精神で入試を受け終えました。
結果、第一志望は落ちたものの、滑り止めで受けていた都内私立の大学に合格しました。第一志望に行きたいという気持ちはありましたが、浪人に耐えうる精神を持ち合わせていないと思ったので、浪人はしませんでした。
大学受験を終えたあとは、引っ越しの準備をしたり、同級生と別れを惜しみながら遊びに行ったりと、楽しく毎日を過ごしていました。
そしていよいよ4月になり、期待とは真逆の大学生活が始まります…
学んだこと
この高3のときの経験から学んだことは、
おかしいなと思ったら精神科に行く!
上手くいかない日も、「そういうときもあるよね」と割り切る
です。
精神的に不調が発生したり、なんかおかしいなと思ったら、まずは精神科に行くことをおすすめします。世間体を気にしたり、逆に病気じゃないと言われたらどうしようと思ったり、いろんな悩みはあると思います。
でも、行くことで何か気持ちに変化が起きるかもしれません。行かなければずっとモヤモヤを抱えたままです。つらい状態が続くようなら、病院に行って、何かしらの助言をもらってみましょう。案外それがプラスに働くかもしれません!
そして、ダメな自分を受け入れることも重要です。
私はこれがなかなかできなかったのですが、理想を追い求めすぎると、苦しくなります。自分を苦しめない程度の目標を掲げつつも、上手くいかない日があって当然なので、「そういう日もある」と受け入れるようにしないとなと、今でも心に刻んでいます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます☺︎
下の記事では、やっとですが、双極性障害と診断された大学生時代について書いています。引き続き読んでいただけると嬉しいです!↓
また、気になったこと、思ったことなどあれば、気軽にコメントしてくださいね。それではまたお会いできるのを楽しみにしています☺︎